今夜、「水戸黄門」42年のシリーズ完結!最終回SP2時間でかつての出演者勢揃い!里見黄門様コメント動画公開
1969年8月4日から始まったドラマ「水戸黄門」が、今夜19日(月)、その42年の長い旅が終わる…最終回は、午後7時から2時間の最終回スペシャルで放送!番組サイトでは、予告動画と水戸黄門を演じた里見浩太郎を始め、黄門ファミリーからのコメント動画が公開されている。また、午後3時55分からは「水戸黄門ナビ」にて、最終回スペシャルのメイキングを放送する。
今夜放送の最終回では、前回(第43部)の最後の旅から数年後という設定で、水戸老公一行の活躍を描く。最終回にふさわしく豪華なゲストと過去のレギュラー陣なども登場し、助さん役から老公役まで計27年者間出演してきた里見浩太郎とのユニークな絡みが見られる。気になる、助さんの結婚式や父親となった格さんの姿、さらにこれまでにない印籠出しなど、見逃せないシーンが満載となっている最終回。もちろん勧善懲悪の爽快感もたっぷりと描き、「水戸黄門」ファンの記憶に残る最終回となるはず。豪華な出演陣の紹介は、今夜のあらすじの中で紹介した方が面白い。番組サイトにある詳しいあらすじを、要約したものを以下に紹介するので、懐かしい42年間を振り返って、今夜の最終回を楽しまれたい。「水戸黄門最終回スペシャル」は、TBSにて、今夜7時から2時間で放送される。
水戸老公(里見浩太朗)が最後の旅を終えて数年が過ぎ、格之進(的場浩司)は深雪(藤谷美紀)と結婚、二児の父となっていた。助三郎(東幹久)は大日本史編纂の資料を求め、各地を巡っていたが、火急の知らせで江戸へ帰ってきた。
事態を知り戸惑う助三郎だったが、助三郎と許婚、志乃(大村彩子)の幸せを願う、助三郎の母親、静枝(山口いづみ)の真心を知り結婚を決意、厳粛な雰囲気の中、助三郎と志乃の祝言が行われる。
老公と格之進の義父、厳兵衛(横内正)はのんびりと散策を楽しんでいたが、突然男たちに取り囲まれ連れ去られてしまう。その頃、全国各地で「龍刃党」という謎の一味が大商人を襲うという事件が相次ぎ、お娟(由美かおる)が嫁いだ塩問屋も被害を受けた。
江戸城では将軍綱吉(風間トオル)と柳沢吉保(石橋蓮司)、僧の隆光(麿赤兒)が老公に事件解決を託そうと話し合っていた。
一方、老公がさらわれた知らせが、おふじ(宮園純子)とうっかり八兵衛(高橋元太郎)が営むそば屋にいた助三郎と志乃、格之進と深雪のもとに届いた。
そのころ老公と厳兵衛は、惣右衛門(伊吹吾郎)が名主を務める貧しい村にいた。惣右衛門は、代官、黒沼源太夫(成瀬正孝)の悪政を訴えるために、老公をさらったのだった。
老公と厳兵衛が惣右衛門たちと一緒に年貢米を運んでいると、黒沼の一味に襲われる。間一髪のところで、駆けつけた助三郎と格之進が駆けつけ、老公はみごと黒沼を成敗する。
そこへ、幕臣の一人、片野平九郎(大和田伸也)が現れ、龍刃党事件の解決を託す綱吉の書状を老公に渡す。
風車の弥七(内藤剛志)から龍刃党の首領、青龍は上州に潜んでいるとの情報がもたらされ、老公と助三郎、格之進、八兵衛(林家三平)、そして格之進が道中出会った少年、太吉(土師野隆之介)は上州へ向かう。弥七と楓(雛形あきこ)、柘植の飛猿(野村将希)も現地へ急ぐ。.
さて、上州の沼沢藩では、国家老の早見新左衛門(西岡德馬)が藩御用達の商人、大貫屋銀兵衛(林与一)と手を結び藩の実権を握っていた。危機感を抱いた綾姫(佐藤めぐみ)が早見に対抗するが軽くあしらわれてしまう。老公は、綾姫と再会し詳しく事情を聞き、お娟は芸者、娟奴となって大貫屋に接近し、身辺を探る。
龍刃党は、着々と陰謀を進めていた。龍刃党の魔の手に家族を捕えられやむなく将軍綱吉の命を狙うのは、なんと老公たちと一緒に旅をしてきた太吉の父親、瀬川又蔵(神田正輝)だった。果たして首領の青龍とは何者なのか?
幕府最大の危機を救うため、老公が悪に立ち向かう、最後の世直しの旅に出る!
水戸黄門の最終回のあらすじと予告動画は、番組サイトで公開されている。サイトには、水戸黄門を楽しむ様々なコーナーが用意されている。
TBS「水戸黄門」番組サイト