交流重賞「第11回名古屋グランプリ(JpnII)」枠順決定、当日生中継!

2011年12月20日18時02分スポーツ

交流重賞「第11回名古屋グランプリ(JpnII)」(2500m、12月23日、名古屋)の枠順が発表された。2011年ステイヤーNo.1決定戦となる。
出走馬10頭の内訳は、東海3頭、JRA5頭、他地区2頭。JRA勢が主力となる。
JRAのニホンピロアワーズは、10戦6勝2着3回3着1回と着外なしで臨んだ初重賞の「白山大賞典(JpnIII)」(2100m、金沢)で、3角先頭と果敢なレースを繰り広げて本格化したJRAのシビルウォーに0.5秒差の2着と粘った。続く「みやこステークス(GIII)」(1800m、京都)でも、好位から4強の一角エスポワールシチーに0.7秒差の3着と健闘した。前走の「ジャパンカップダート(GI)」(1800m、阪神)は9着に敗れているが、それでも0.7秒差。まだまだ底を見せたとは言えず、ここも勢いで勝ち負けできる。
JRAのボレアスは、「ジャパンダートダービー(JpnI)」(2000m、大井)をアタマ差惜敗し、続く「レパードステークス(GIII)」(1800m、新潟)は豪快に差し切って快勝した。「マイルチャンピオンシップ南部杯(GI)」(1600m、東京)は3.0秒差15着と大敗して古馬の壁を感じさせたが、続く前走の「浦和記念(JpnII)」(2000m、浦和)は0.2秒差3着と健闘した。ここも、浦和記念同様の54kgで出走でき、今回も好勝負できるだろう。
JRAのエーシンモアオバーは、単騎で逃げるレースが続き、7か月の長期休養後はまずまずの成績を残していた。しかし、前走の「ベテルギウスステークス」(2000m、阪神)は残り200mで脚が止まって1.4秒差の8着に敗れてしまった。ここも、単騎逃げの見込めるメンバー構成で、地元の岡部誠騎手がうまく乗ればゴール前までしぶとく粘れそうだ。
JRAのキクノアポロは、順調に使うことができず、ここも7か月ぶりのレースになる。それでも、「川崎記念(JpnI)」(2100m、川崎)を2.6秒差5着と大敗した後は、1600万下の「堺ステークス」(2000m、阪神)0.2秒差1着、オープン特別の「ブリリアントステークス」(2100m、東京)0.6秒差1着と連勝。本格化なったと言え、当日の気配次第では上位争いできる。

「名古屋グランプリ」枠順
レース当日の生中継

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