スーニが「兵庫ゴールドトロフィー」を快勝! レース映像を配信中!
交流重賞「第11回兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)」(1400m)は、12月28日、園田競馬場で行われ、JRAのスーニが快勝した。
レースは、笠松のラブミーチャンがスタートは良くなかったものの先頭に立つ。兵庫のピースプロテクターとオオエライジンがこれに続き、JRAのセイクリムズンが4番手。スーニは、後方から2番手に控える。
向こう正面に入ると、ラブミーチャンの外にオオエライジンが並びかけ、セイクリムズンも3番手に上がる。スーニも外から一気に押し上げて4番手に付ける。
3コーナーから4コーナーにかけては、ラブミーチャンが盛り返してオオエライジンと並走し、3馬身差でセイクリムズンとスーニが迫る。
直線に入ると、オオエライジンが先頭に立つものの、スーニがこれと並んで直線半ばで抜け出して1分27秒3で快勝、昨年2着の雪辱を果たすとともに、重賞4連勝で1年を締めくくった。
2着にセイクリムズンが2馬身差まで迫り、3着にオオエライジンが1/2馬身差で粘った。4着がJRAのエーシンフォワードで、5着が兵庫のドクターラオウ。
スーニの川田将雅騎手は、「(オオエライジンの連勝記録をストップさせ)空気を読めずにすみませんでした。スーニは2度、GIを獲っている馬ですし、きょうは負けない思いで乗っていました。
59.5kgはかなり重たいですし、前半はなかなか前に進めなかったです。それでも、59kgも背負い慣れている馬なので、こなしてくれると思っていました。
元々、能力がある馬だったのですが、心が折れてしまってなかなか走ってくれなかったのですが、ようやく走ってくれるようになりました。
このレースは、去年は2着に負けてしまったので、今年、勝てて嬉しかったです。きょうは、僕も、今年最後のレースだったので、いい終わり方をできたので良かったです」と、スーニが4連勝で1年を締めくくれたことにホッとしていた様子だった。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。
地方競馬インターネット中継「兵庫ゴールドトロフィー」の映像
地方競馬情報サイト「兵庫ゴールドトロフィー」成績表