ダイハツ、「タントエグゼ」リリー・フランキー、北乃きい出演TVCMを公開
ダイハツ工業は、軽乗用車「タント」を一部改良、「タントエグゼ」をマイナーチェンジして、11月29日から発売しているが、そのリリー・フランキーと北乃きいが出演するTVCM「変わらない父」篇を公開した。
今回の一部改良・マイナーチェンジでは、タントとタントエグゼのNA全車に「ミラ イース」に搭載した低燃費化技術「e: Sテクノロジー」のうち「新エンジン」、「新eco IDLE」「エコ発電制御」などを採用することで、2WD車でJC08モード24.8km/L(10・15モード27km/L)、4WD車でJC08モード 24km/L(10･15モード 26km/L)の低燃費を実現した。
また、タントでは、Gグレードにエアロパーツ・黒内装を採用。スポーティーな外観、高級感のある内装とすることで、より一層の魅力向上を図った。
「タントエグゼ カスタム」では、高級感と力強さを表現した内外装とすることで、カスタムらしさをより一層強化した。
TVCMは、こだわりのあるカッコいい父親役にリリー・フランキー、お父さんがクルマを軽に替えたと聞いてあわてて家に帰ってくるかわいい娘役に北乃きいを起用。そんな親子のやりとりや気持ちの変化を通して、同車の魅力を伝えていく。
CMのストーリーは、娘が「あのお父さんがクルマを軽に替えたなんてありえない」と坂道を駆け上がってくる。そして、「お父さん！」と怒りの表情で詰め寄るが、父は「どうしたとね」とどこ吹く風。
そんな父の応対に、娘はクルマを外から品定めする。リアシートにもふんぞり返って座り、「この軽なら許す」と満更でもない様子。そんな娘の姿に、父もニンマリする。
CMにもあるように、北乃きいが坂道を猛ダッシュしているが、撮影では実は結構な距離を走っている。しかも、このシーンにかける監督のこだわりもすごく、何度も何度も撮り直している。
それでも、彼女は疲れた顔ひとつせず、逆に走り方について自分でアイデアを出したりするなど、とても意欲的に取り組んでいた。スタッフ一同、彼女の女優魂に頭が下がる思いだった。
また、今回の撮影で1番時間がかかったのが、リリー・フランキーのシャボン玉のシーン。シャボン玉をうまく吹くのは難しいものだが、うまく吹けたときに限って急に風が吹いてカメラと逆のほうに流れて行ってしまったりして、最高のワンカットを撮るために、彼には何度も何度も挑戦してもらった。
ダイハツ工業「タントエクゼ」テレビCM「変わらない父」篇
