多部未華子があのフリフリ衣装に、パッツン前髪のデカワンコこと花森一子がスペシャルドラマで復活する！もちろん、沢村一樹やジャニーズの手越祐也らおなじみの面々も登場！番組サイトには予告動画が公開されている。

「デカワンコ」は、「ごくせん」の原作者・森本梢子の新作痛快コミックが原作で、あの大ヒットドラマ「喰いタン」のスタッフが、2011年1月期の連続ドラマとして放送した。
多部演じるヒロイン・花森一子は、一度嗅いだ匂いは決して忘れないという警察犬並みの嗅覚を持つ女性。ということでライバルは30年に1頭と言われる名警察犬“ミハイル”。天真爛漫で涙ももろい彼女は、なんとも天然ボケの型破りの女刑事。これまで、どちらかというと、清純なイメージの多かった多部が、前髪を短くパッツンと切りそろえ、フリフリのゴスロリファッションに身を包んで体当たり演じた。

色物路線と見られていた本作だが、ドラマが始まるや、その丁寧なつくりは完全に刑事ドラマで、加えてスピーディーな展開で多くの視聴者をひきつけ、連続ドラマ終了後すぐにリターンズとしてスペシャル版が、4月30日に放送された。
そして、今夜7日（土）9時から日本テレビにて放送。

スペシャル版の「デカワンコ」では、休暇を利用してパリに来た花森一子が、 インターポールの捜査協力を終え、同じくパリで観光を楽しむ13係のメンバーと出会うところから始まる。
時はクリスマスシーズン。パリの街を恋気分ワクワクで楽しむ一子は、サンジェルマン広場で現地の女の子・レティシアと出会い意気投合する。日本人の彼氏がいるという彼女だが、国籍や親の反対で半ば恋を諦めかけていると聞き必死に励ます一子。
そんな折、東京にいる門馬係長（升毅）から事件発生の連絡が入り、13係は帰国するはめとなる。しかし、はぐれてしまったのか重村（沢村一樹）の姿が見えない。どうやらはぐれてしまったらしい。早速一子は得意の鼻を使って重村を探し出そうとするのだが、そんな一子も迷子となり、知らない街へ迷い込んでしまう。
ところが一子が迷い込んだのは、妙に馴染みのある風景。さらに、勢いよくちょんまげ頭の岡っ引きが走り過ぎ、川縁には「生類憐みの令」のお触書が立ててある。
なんと、パリの街に突如現れたのは、“江戸”だった！

ドラマの見どころは、パリの街を行くゴスロリ刑事の多部未華子。そして江戸の街では、手越祐也が岡っ引き姿で登場するのも見逃せない。

2011年、「家政婦のミタ」「妖怪人間ベム」などのドラマが絶好調で、年間視聴率3冠王を取った日テレ。今年も「ダーティ・ママ」「理想の息子」など高視聴率が期待できそうなドラマがそろそろ放送開始するが、その前に、新春スペシャルドラマ「デカワンコ」で盛り上がっては？
デカワンコスペシャル版の放送は、7日（度）夜9時から2時間で放送。番組サイトには予告動画が公開されている。

日テレ「デカワンコ」

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