1月26日、フジテレビ系のドラマ「最後から二番目の恋」は第3話を放送、万理子（内田有紀）が仕掛けた出会い系事件が長倉家と千明（小泉今日子）に新たな騒動を巻き起こす。万理子が千明の写真を使って仕掛けた出会い系の騒動で、釣られた3人の男の一人は万理子の姉・典子（飯島直子）の夫の広行（浅野和之）だった事が分かった。紀子の怒りは何故か千明にぶつかり、和平は間に立つ羽目に。しかし転んでもタダでは起きない千明は、この一件をネタにしてプロットを立てるのだった。

■第2話あらすじ
隣家の千明宅に上がりこんだ真平（坂口健吾）だったが、自分を馬鹿にしているといって千明は追い返してしまう。後日それを啓子（森口博子）や祥子（渡辺真起子）に打ち明けると勿体無い事をしたと責められる。
真平は千明との事の顛末をカフェの下ごしらえをしながら和平に語った。おじいちゃんとおばあちゃんになるまで一緒に居られるかと聞かれたがそれは出来ないと断ったと淋しげに語る真平を、和平はそんな事言うなとたしなめるのだった。
出勤した和平のもとへ、再び市民の一条（織本順吉）が訪ねてきた。またもやエロ本を渡されると想い慌てた和平だったが、一条が懐から出したのは見合い写真だった。独り身の和平を勝手に心配した一条は勝手に見合いをセッティングして去っていく。その夜、残業をしながら部下の大橋知美（佐津川愛美）が一条が渡した見合い相手の事を知っていると告げる。その相手は見合いの話が来てからおしゃれをして浮かれているのが痛いと言う大橋だったが、和平は見知らぬその女性を庇うと大橋は不機嫌そうに帰って行く。
ある日、万理子（内田有紀）が千明の写真を使って出会い系サイトに登録し、勝手に男2人と待ち合わせの約束をしてその現場を冷やかしに見に行ったところ、本当に千明が現れてしまう。見知らぬ男から詰め寄られる千明は、自分の写真が出会い系サイトに載っていたことを知る。気分を害した千明は駅の改札で和平と出くわす。相変わらず二人は小競り合いをしながら家路につく途中、急に和平に妹の典子（飯島直子）から電話が掛かってくる。万理子が閉じこもって出てこないということだった。そこで典子は千明に助けを求めたのだった。そこに典子の夫・広行がやって来るが、何故か初対面の千明の顔を見て驚く。
万理子に話を聞くように頼まれた千明だったが、今回の引きこもりの原因は千明へのいたずらが本人にばれたことが理由だったために万理子は余計に頑なになる。万理子が引きこもった原因が失恋によるものだと勝手に思い込んだ千明は、ドア越しに自分の過去の失恋の痛手をつらつらと語り始める。同棲していた年下男がいつの間にか去っていき、玄関先にポストイットで「ごめん、無理」と書かれていたエピソードを語りつつ落ち込む千明だったが、背後で聞いている和平たちの視線にも気づき、慌てて自分よりはマシよといって万理子を励ます。万理子は部屋から出てくるものの、理由は言えないと更に引きこもってしまうのだった。
自宅に戻った千明だったが、忘れた荷物を届けに和平が追いかけてきた。自分の過去を笑ってくださいと言い放つ千明に、和平は笑わない、いい恋が出来たからいいじゃないかと励ます。そして妻に先立たれた自分の戸惑いを千明に語り始めた。これまでいがみ合っていた二人に初めて穏やかな空気が流れた。騒動に巻き込まれて食事を忘れていた千明のところに、真平が食材を持って現れた。台所で食事の支度をしながら、真平は双子の妹である万理子とのことを語り始めた。万理子は自分がいなくなる事を怖がっているために精神が不安定になってしまったと真平は告げた。そこで千明は真平が余命を告げられている立場にある事を知るのだった。
その夜、部下の大橋が突然和平の自宅に訪れた。そして大橋は和平に見合い相手が自分の母だと告げた。驚く和平に畳みかけるように大橋は自分の写真を私、自分もお見合いに立候補すると告げて去っていく。和平は困惑するしかなかった。

■第3話みどころ
前回の最後で少し心が通じ合ったかに見えた和平と千明だが、和平は自分の部下・大橋の母親との見合いを控えて大橋からも告白を受けた事態に動転。相談相手がクレーマー市民の一条しかいないというところがなんとも可笑しい。千明と真平の関係が微妙なところだが、これに和平がどう絡んでくるのか、そのきっかけがいつ起きるのか視聴者としては気になる所だ。

ドラマ「最後から二番目の恋」は26日（木）よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「予告」で視聴出来る。

最後から二番目の恋｜フジテレビ

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