明かされた真実!最後の復讐の幕開け…「赤と黒」第16話あらすじと予告動画!いろいろな家族の呼び名

2012年01月26日16時34分ドラマ

シン夫人が仕組んだのは、ゴヌクの両親を事故死させた同じ手口だった…事故にあったゴヌクが助けを求めた命のSOSのメールを、クァク班長は間違いメールと勘違いし無視してしまった!番組サイトには予告動画が公開されている。
救急車で運ばれる男、救急車の中で繰り返される心肺蘇生のための電気ショック、病院に運び込まれる遺体…ゴヌクは死んだのか?これが復讐のために悪魔に心を明け渡したゴヌクの受けた罰なのか?ドラマは想像をはるかに超えた最終回に向かって最後の復讐へと突き進む。

赤と黒(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK■第16話:明かされた真実
ムン・ジェイン(ハン・ガイン)は、刑事のクァク班長から、ゴヌクが、かつてホン家から追い出された養子テソンであり、この事故が何者が仕組んだ可能性のあることを聞く。ジェインはゴヌクとの出会いを思い出し、彼への想いの深さに改めて気づく。そしてホン・テラ(オ・ヨンス)に彼の居場所を聞く。同じ男を愛した女の対決は今回と最終回にも見られる。美しい女が散らす恋の火花をお見逃しなく。

シン夫人の机に、捨てたはずの血塗られたライターが…。ゴヌクの死を知ったテラは、この後、母とキム室長との会話から、ゴヌクの秘密と、彼の死に母が関わっていることを確信する。テラは一体何を聞いたのか?キム室長の表情の変化をお見逃しなく。テラもまたゴヌクを思い出し、彼への想いの深さに気づく。
ホン・テソン(キム・ジェウク)はジェインに本気の気持ちを伝えるが、彼女からゴヌクがもう1人の“ホン・テソン”だと聞かされ驚く。

事故を不審に思ったクァク班長は、ジェインとともに一人の男を訪ねる。そこには心を病んだ男がいた。果たしてこの男とは?
すべてがシン夫人の計画通りにいったかに思えた。しかし夫人は幼いゴヌクの幻影におびえ、彼女とテラの元にICレコーダーが届く。テラはすべてを悟る。
ヘシングループの新会長を選任する臨時理事会が開かれ、投票の結果、テソンが会長に選出される。この結果に納得できないシン夫人は、とんでもない事実を暴露する!果たしてシン夫人は何を言ったのか…。

■コラム:家族の呼び方
「赤と黒」を2倍楽しむの初回のあらすじ紹介で、「アジョシとオッパの差」を説明したが、本作は、家族の復讐劇だけに、他にも家族の呼び方がいろいろと登場します。第15話では、テソンがジェインの妹ウォニンを“처제=チョゼ(義妹)”と呼び、ウォニンは“형부=ヒョンブ(義兄)”と返していましたね。ドラマの最後でテラの娘あてにプレゼントが届きますが、差出人の名前にあったのは“외삼촌=ウェサムチョン(叔父)”という言葉。日本でも、父母の弟なら“叔父”、兄なら“伯父”というようにその呼び方は変わりますが、声に出して呼ぶときはどちらも“おじさん”。ところが、韓国では、母の兄弟なら“외삼촌=ウェサムチョン”、父の兄なら“큰아버지=クナボジ”、弟なら“자근아버지=チャグナボジ”と細かく分けられています。日本人には難しいかもしれませんが、本人と呼ばれている当人との血縁関係か、呼び方一言で察っしがつくという、便利な一面も持ち合わせています。いかにも血縁に深くこだわる韓国らしい文化ですね。「赤と黒」があれほどこだわった“家族”というものを知る上でも、韓国の家族の呼び名をちょっぴり学んでみるのも、ドラマを深く楽しむ手助けになるかもしれません。ナビコンの韓流コーナー韓ドラここが知りたい文化に親しむのコーナーでは、図表付きで家族の呼び方の紹介をしています。参考にしてください。

■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
   (「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート

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