死んだはずの父親登場!Hey!Say!JUMP山田涼介主演「理想の息子」第7話あらすじと予告動画-日テレ
「理想の息子」は、野島伸司の作品でジャニーズ・Hey!Say!JUMPの山田涼介と鈴木京香主演の“マザコン”がテーマのドラマ!野島作品といえば、これまで多くの過激な内容を描いただけにどんなドラマになるのかと大いに気になったが、ふたを開けると何とも明るくまるでギャグマンガのように、突き抜けたコメディータッチのマザコンドラマだった…番組サイトには次回予告動画が公開されている。
さて、視聴率40%をたたき出した「家政婦のミタ」をはじめ、高視聴率の多かった秋ドラマに比べ、冬ドラマはそれほど視聴率も伸びない。そんな中、初回から継続して二けたを出しているのは、「ストロベリーナイト」「ラッキーセブンン」「ハングリー!」「最後から二番目の恋」そして「理想の息子」の5作。「理想の息子」は「最後から…」を抑えて平均視聴率4位につけている。不況時にはコメディーははやらないといわれるなか、立派な成績だ。
物語は、「三度の飯よりも母が好き」というマザコン高校生と、「私のために家を買え!」と心の中で叫び続けながら息子を思うように操縦する母親を描いたコメディ。初回放送を視聴したときには、そのあまりのバカバカしさにあきれたものだが、なぜか、土曜の夜9時になると、ついついチャンネルを日テレに合わしてしまう。
息子を演じる山田の直球のマザコンぶりと、最後に登場するお決まりシーンが癖になってしまうのだ。「水戸黄門」では、印籠と入浴シーンが毎回お約束のように登場したが、「理想の息子」では、“マザコンコアラパンチ”と驚くほどかわいい山田の“女装”がお約束。だから、物語はすべてこの二つのお約束へと導くためのもの…と思って観てきたが、何やら、明日の第7話からは込み入った事情になってくるようだ。
これまで死んだと聞かされてきた父親の雄吾が、大地(山田涼介)の目の前に突然現れるのだ。現れた雄吾は、海(鈴木京香)の言うとおり、大地の高校の美術教師の池田先生(金子ノブアキ)に瓜二つ。「迎えにきたんだ」という雄吾の言葉に混乱する大地は「どうして死んだなんてウソをついていたんだ」と母・海を責める。
海にとっても16年ぶりの元夫は死んだも同然で、動揺を隠し切れない。しかし、「やはり大地に父親は必要なのかもしれない」とも思い始めていた。
一方、大地のマザコンコアラパンチを見るためには、騒動を起こす人物が必要となってくるが、第7話では城国商業で多くの手下たちに出迎えられる班田(RED RICE)という男が、騒動を引き起こす。班田は中学時代相棒だった憲吾(藤ヶ谷太輔)を再び悪の道へ引きずり込もうと全校生徒を従え、海王工業へ乗り込むことに。
前回、浩司(中島裕翔)に「窮鼠ネコを噛むパンチ」を食らわされた金狼(林遣都)は班田の手下として、浩司(中島裕翔)に近づき憲吾の行方を探る。
父が現れたことで頭がいっぱいの大地をよそに、ついに海王対城国の全面戦争が始まろうとしていた!
大地のマザコンぶりと双璧の浩司の「依存型マザコン」を演じる同じHey!Say!JUMPの中島裕翔のへなちょこぶりも楽しいし、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔の孤高ぶりも決まっている。
そして、なんといっても、大地の母海を演じる鈴木京香の身勝手ぶりにも、普段息子に手を焼いている母親世代の視聴者には、溜飲の下がる思いではないだろうか?
思いっきり笑えてクセになる「理想の息子」は、毎週土曜日夜9時から日テレで放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。
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日テレ「理想の息子」番組サイト