ニホンピロアワーズが「名古屋大賞典」を快勝! レース映像を配信中!
交流重賞「第35回名古屋大賞典(JpnIII)」(1900m)は、3月22日、名古屋競馬場で行われ、JRAのニホンピロアワーズが快勝した。
レースは、予想どおりJRAのエーシンジーラインが先頭に立ち、ニホンピロアワーズが2番手。JRAのダイシンオレンジとボレアスが3、4番手に続く。
1周目の直線では、エーシンジーラインにニホンピロアワーズが並びかける勢いで、そのすぐ後ろにボレアス、ダイシンオレンジ、高知のマチカネカミカゼ、愛知のショウケイがつける。
向こう正面から3コーナーにかけては、エーシンジーライン、ニホンピロアワーズ、ボレアス、ダイシンオレンジの4頭が後続を引き離す。
4コーナーではニホンピロアワーズがエーシンジーラインをかわし、ダイシンオレンジもエーシンジーラインに並びかける。
直線に入ると、ニホンピロアワーズが完全に抜け出し、2番手以降をどんどん引き離す。ダイシンオレンジも、エーシンジーラインをかわして単独2番手に立つ。
ニホンピロアワーズは、2分01秒4で快勝、「名古屋グランプリ(JpnII)」(2500m、名古屋)に続いて重賞2勝目を挙げた。
2着にダイシンオレンジが6馬身差で入り、3着にエーシンジーラインが3馬身差で粘った。4着がボレアスで、5着が高知のリワードレブロン。
ニホンピロアワーズの幸英明騎手は、「きょう、主戦の酒井学がけがしてしまって代打という形で久しぶりに乗せていただいて、本当に馬が強くなっていました。
ゲート出てからかなと思っていたんですが、前で競馬しようかなと考えていました。僕のほうは、引っ張ったまま2番手と言う感じで、何もしないまま、あまりにも手ごたえが良くて、直線も伸びてくれました」と、久しぶりに騎乗した馬の強さに驚いていた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。
地方競馬インターネット中継「名古屋大賞典」の映像
地方競馬情報サイト「名古屋大賞典」成績表