別れを切り出した凜、東京を離れる松本…ドラマ「恋愛ニート」最終回は波乱の展開へ!予告動画と前回のあらすじ-TBS
3月23日、TBS系ドラマ「恋愛ニート」は最終回を放送、きょうだい達を思う故に松本へ別れを切り出した凜(仲間由紀恵)だったが、松本が故郷の富山へ帰る事を知って揺れ動く。凜を側で支え続ける駿平(永山絢斗)の気持ちはどうなるのか、多くのキャストたちそれぞれのストーリーも結末を迎える。
■第9話あらすじ
元カノ・ゆかり(小島聖)から自分のことしか考えられない人間だと言われた事にショックを受け、松本は凜を迎えに行く予定だったのがその場を動けずにいた。凜からの電話で慌てて迎えに出向くものの、その心は晴れないままだった。一方、凜は仕事で結婚をテーマにした書籍の出版に携わる事になり、手始めに松本へ結婚についてのインタビューを行う。あくまでも仕事の一環として松本の結婚観を問う凜だったが、それを松本への結婚アピールと勘違いした松本は重圧を感じてしまい、忙しくてしばらく会えないと凜と距離を置いてしまう。
その頃、多田(田中裕二)は菜々子(りょう)とは一切会ってもらえない日々が続いていた。そんな多田に相手の人生が背負えるのかと説教する松本だったが、凜に対して無責任だと駿平から批判されてしまう。ある日美帆(市川実日子)は菜々子へ送られてきた多田からのプレゼントを多田に返してほしいと頼まれる。美帆は多田へ何故菜々子がいいのか尋ねるが、菜々子を思う多田の真摯な言葉に胸を打たれる。
凜が名古屋への出張を控えた前日、凜は偶然に松本と出会った。松本に何故連絡をくれなかったかと問う凜に、松本は凜と付き合っていく自信が無いので一人にして欲しいと告げる。凜は失意のうちに一泊の出張へ出かけるが、その日は凜の妹・結衣(本田翼)も合宿で不在であり、家には弟の樹(西山潤)が一人で残ることとなってしまった。その日、仕事中の松本に潤の中学校から電話が掛かってくる。部活で怪我をしてしまった樹が、凜が不在の間の保護者として松本に連絡したのだった。凜の不在の間に心配は掛けられないという樹を気遣う松本は、その日は凜の家に泊まりこむことにする。同じ部屋で就寝する松本に、樹は凜のどこが好きかと尋ねる。考え込んだ松本は、凜が笑っていると自分も笑いたくなる、凜が泣くと自分も辛いと答える。それを聞いた樹は、凜は幸せだと満足そうに呟くのだった。
心が乱れたまま出張から戻ってきた凜は、誰もいないオフィスで休日出勤の駿平と会う。駿平から、松本が凜のきょうだいまで背負う事が重いと語ったと聞かされ、凜は涙するのだった。しかしその頃松本は、樹を迎えに行った一件を博美(室井滋)に話し、凜に対して一つの決心がついたのだった。意を決した松本は凜に会いたいと電話する。翌日松本に会った凜は、松本と同じで松本と付き合っていく自信が無いので終わりにしたいと言って去っていく。松本は呆然とその場に残されるのみだった。
<最終回みどころ>
幾度もすれ違いや勘違いの続いてきた凜と松本。まさに「間の悪い」二人に訪れる結末はどんなものなのか。そして、好意を拒否し続ける菜々子に多田の想いは届くのか、そして駿平は凜へどう接していくのか。サイドストーリーが幾重にも絡み合う恋愛ドラマのフィナーレは?
「恋愛ニート」は23日(金)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。
金曜ドラマ「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」|TBSテレビ
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