サントリー、「金麦〈糖質70%off〉」真木よう子、バカリズム出演TVCM2本2パターンを公開

2012年04月03日11時43分商品・CM

サントリー酒類は、「金麦〈糖質70%off〉」を4月3日から発売、真木よう子とバカリズムが出演する「白い教会」篇と「白い家」篇を公開した。両篇とも、夫目線で描いたCMと妻目線で描いたCMの2パターンがある。

白い教会」篇は、海を見渡す丘の上で、純白のウェディング姿の妻(真木よう子)と、白い礼服を着た夫(バカリズム)が、「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」、「グ・ア・バ」と、じゃんけん遊びをしながら丘の上の白い小さな教会をめざす。教会にたどり着き、夫が扉を開けると、神父が鳴らしたウェディングベルを合図に2人だけのささやかな結婚式が始まる。教会で並び、愛の宣誓で向かい合う2人。
<夫バージョン>は、「長生きしてね」という新婦の言葉に、満面の笑みを浮かべて「うん」とうなずく。
<妻バーション>は、新婦の肩を抱きながら「幸せにしてね」という少し頼りない新郎の言葉に「うん」とうなずく。
神父がクラッカーを鳴らして祝福した後、2人は大自然の中で同飲料を飲み、この上ない幸福感に包まれながら「プハーッ」とそのおいしさを味わう。
場面が変わって、2人は、「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」と、またじゃんけん遊びをしながら帰っていく。「そういえば、しあわせ」のコピーとともに、CMが締めくくられる。

白い家篇は、海を見渡す丘の白い小さな家で、夫が新居の小さな家を洗うために屋根に上ってホースで水まきをしている。
妻が「ちゃんとやってる?」と声をかけるのに対し、夫は屋根の上から「うん、やってる。かかった? かかってないよね?」と答えながら、わざと水をかけようとする。「あっ! かかった!」と降りかかるしぶきから逃げる妻に対し、夫は「ごめん。ごめん。風で飛んでくるの、これ」と、いたずらっぽく言い訳する。
場面が変わり、部屋の中を掃除している2人。せっせと掃除を続ける妻に対し、夫はダラダラと本の整理をしている。
<夫バージョン>は、妻が何かを発見し、テーブル越しに夫を意味ありげに睨む。妻がすねた表情で「かわいい人ね」と、夫と元カノのツーショット写真を見せる。夫は、過去の写真を発見され、何とも気まずい表情を浮かべる。
夫が、はさみで写真を切り始める妻を後ろから心配そうに覗き込んだ後、元カノの顔が妻の顔に張り替えられたツーショット写真のシーンに切り替わる。2人は、おいしそうに「プハーッ」と同飲料を味わう。
場面が変わって、2人は「カレーにしようか?」と相談しながら小道を歩く。「そういえば、しあわせ」のコピーとともに、CMが締めくくられる。
<妻バーション>は、夫が、何かを発見し、ふいに笑う。妻が何事かとテーブル越しに覗き込むと、妻の学生時代の卒業アルバムを指差し、「かわいい人、みっけ」と微笑みかける。
そこには、黒縁メガネに髪を二つ結び(ツインテール)にしたセーラー服姿の妻の写真。妻は照れくさそうにはにかむ。夫は、学生時代のヘアスタイルを再現しようと妻の髪をいじる。
2人でおいしそうに「プハーッ」と同飲料を味わうシーンでは、妻は黒縁メガネに二つ結びといった学生時代のスタイルに変わっている。
その後、2人は「そうめんにしよう」とご飯を相談しながら小道を歩く。「そういえば、しあわせ」のコピーとともに、CMが締めくくられる。

真木よう子は、白い教会篇では純白のワンピースにヴェールをまとって登場する。普段はクールでカッコイイ印象だが、今回はかわいらしい花嫁役を演じた。また、白い家篇では、黒縁メガネに二つ結びのセーラー服姿を披露。“少しイケていない、けどかわいらしい”衣装を、彼女も楽しんでいる様子だった。
白い教会篇のじゃんけん遊びのシーンでは、前もって2人が出す手の順番を決めていた。ちょっと混乱気味のバカリズムだったが、本番では完璧な演技を見せてくれた。一方、真木よう子は、教会までピッタリの歩幅でたどり着き、監督から「日本一、じゃんけん遊びが上手」と褒められたが、「嬉しくないです(笑)」と、ジョークで切り返していた。
2人は、今回が初共演となり、白い教会篇で見つめ合うシーンではお互いの距離の近さに思わず笑い出してしまう場面もあった。「カット!」がかかった後に見せる照れ笑いが本当の新婚カップルのように初々しい印象。
バカリズムは、自他共に認める極端な人見知りだが、撮影終了後は「良かった」とホッと胸をなでおろした様子。慣れない現場で緊張の連続だったようだが、現場を去る前にカメラに向かって「そういえば、しあわせ」と一言。CMでは、ちょっと頼りないけれど優しい笑顔が魅力的なダンナ役を好演していた。

サントリー「金麦〈糖質70%off〉」広告紹介

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