コカ・コーラ、「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」を発売、ピアース・ブロスナン出演TVCMを公開

2012年06月12日17時27分商品・CM

コカ・コーラシステムは、炭酸飲料「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」を6月11日から発売するのに伴い、“Schweppes Moves into Japan”(シュウェップスが日本にやってきた!)という大規模キャンペーンを展開、ピアース・ブロスナンが出演するTVCM「英国紳士登場」篇を公開した。
「シュウェップス」ブランドは、220年以上に及ぶイギリスの歴史と伝統を誇るブランドだが、その洗練されたイメージと新製品の「ほのかな苦み」の効いたオトナの味わいをより多くのオトナ世代に体験してもらうため、TVCMをはじめ、イベントや大規模サンプリング、電車内広告やラジオ広告、インターネットなどでキャンペーンするもの。

ピアース・ブロスナンは、シュウェップス同様に英国にゆかりが深く、ウィットに富んだ表情や自分らしいスタイルを確立したオトナの立ち振る舞いでオトナ世代の魅力が弾けることから起用された。
ピアース・ブロスナンも、「今回、『シュウェップス ブリティッシュ レモントニック』のイメージキャラクターに選ばれ、非常に光栄です。 シュウェップスは、私自身も親しみがありますし、何よりも非常に歴史と伝統があるブランドというイメージを持っています。ですので、日本でも本物を知っているようなオトナな人たちに、自分らしい時間を過ごすときのお供に飲んでいただけると嬉しいですね」と語っている。

TVCMは、マンションに引越しトラックが近づくと、車体にはイギリスの国旗が大きくあしらわれている。作業員がトラックから荷物を運び出し始めると、アストンマーティンが停まって紳士が降りてくる。
日本人の夫婦が窓からその様子をうかがっていると、ドアをノックする音がして振り返る。ドアが開くとピアース・ブロスナンが「イギリスから、あなたに」と、右手で同飲料を差し出す。左手には、帽子に入った同飲料が入っており、「僕も、ね」と言う。
夫が「ピアース・ブロスナン?」とたずねると、ピアース・ブロスナンは同飲料をグラスに注いで夫婦に差し出す。3人は、同飲料を手に乾杯し、「ボトムズ・アップ(Bottoms up)!」(乾杯)。
ピアース・ブロスナンは玄関を後にし、夫婦は、同飲料を手に見送る。ドアが閉まると、妻は信じられない様子で「うそでしょー!」と盛り上がる。ピアース・ブロスナンは、それ気づき、首をかしげながらその場を後にする。

撮影は、5月中旬に神奈川県のスタジオで行われた。出演がピアース・ブロスナンとあって、撮影チームも監督をはじめスタッフたちも大半が外国人。現場は、英語で指示が飛び交い、まるで映画の撮影現場さながらの雰囲気になる。
そこに、ピアース・ブロスナンが颯爽と登場。フォーマルな黒のスーツをまとったその姿は、まるで映画から抜け出して来たようにダンディな佇まいだ。ディレクターやスタッフたちと笑顔で挨拶を交わし、監督と撮影の打ち合わせを始める。
そして、すぐに撮影が始まり、監督の指示にも常に期待以上の演技を披露し、撮影は順調に進んでいく。彼は、撮影の間もほとんど椅子に座ることがなく、スタッフの仕事を眺めたり、立ち話をしたりしている。
リビングで夫婦と同飲料で乾杯するシーンでは、「ところで君たちってホントに夫婦?」、「ふーん。ホントかなぁ?」、「じゃあさ。結婚して何年?」と夫婦役のキャストに会話を投げかけ、答えに窮する2人をからかって遊ぶ。最初は彼との共演に緊張していたキャストも、冗談を言い合っているうちに次第に自然な笑顔になっていく。
世界的な俳優の彼だが、映画の役柄のように近寄り難い人なのかと思いきや、実は気さくで優しい人のようで、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影は行われた。

日本コカ・コーラ「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」TVCM

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