KNTV、『太陽を抱く月』日本初放送記念、キム・スヒョン来日記者会見を丸ごとレポート①!予告動画公開

2012年07月05日00時26分ドラマ
(C)KNTV

韓国で最高視聴率46.1%を記録した2012年最高の話題作『太陽を抱く月』に主演したキム・スヒョンが、ドラマプロモーションのために来日し、7月4日(水)、東京・韓国文化院ハンマダンホールにて記者会見を開催した!KNTV番組サイトには予告動画が公開されている。この記者会見にはナビコンも取材したので、いつものように90%の再現率目指してレポート。以下、(赤字)は記者の感想など。

MCは韓流イベントではおなじみのイ・ユミ。記者会見は夕方6時からほぼ定刻通りにスタート。今回は一般公開はなかったので、取材陣とカメラマンのみ。それでも小さな頭にすらりとした長身をブラックスーツに身を包んだキム・スヒョンが登場すると、「おーーっ!」とため息ともつかぬどよめきが。(まだ若い俳優だけれど、オーラあります!髪形は、「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」トッコ・ジン風?)

キム・スヒョン来日記者会見MC イ・ユミ(写真:ナビコン)イ・ユミ(以下、MC):まずは、キム・スヒョンさんのプロフィールを紹介させていただきます。
キム・スヒョンさんは、2007年シットコム「キムチ・チーズスマイル」でデビュー後、数多くの人気作品に出演。2010年「ジャイアント」ではSBS演技大賞でニュースター賞を受賞。また、最高視聴率46.1%を記録した『太陽を抱く月』では、一人の女性を一途に想い続ける純真な若き王役を演じ、多くの女性の心をわしづかみにしました。2012年百想(ペクサン)テレビ部門賞で最優秀賞を受賞し、一躍トップスターの仲間入りを果たしました。長身で端正な顔立ちから、俳優だけでなくモデルとしても活躍しています。(もっと詳しいプロフィールはドラマ「ジャイアント」のキャストの紹介で確認できますよ)
さあ、それではここでご本人登場です。キム・スヒョンさんどうぞ!(拍手)

(C)KNTV(C)KNTVキム・スヒョン(以下、スヒョン):コンニチハ。キム・スヒョンデス。ヨロシクオ ネガイシマス。(拍手。ここからは着席してトーク)

MC:今回のドラマ『太陽を抱く月』で時代劇初挑戦となりましたが、出演を決めたきっかけは?
スヒョン:ウーン。まずは、(「韓国語でいいですか?」と小声で質問) まず一言で言いますと、僕が演じたフォンという人物にすっかりほれ込んでしまったことです。だからこそ、この役に挑戦したいと思いました。しかし宿題も本当に多い役でした。たとえば、王様というだけあって王としての命令を出したり、王として政治に携わるとか、かなわぬ愛とか、そうした宿題が多かったんですが、それが自分を誘惑し、だからこそ演じたいと思わせてくれたと思います。
MC:なるほど、それだけ魅力的なドラマだったんですね。このドラマでは子役から成人役にバトンタッチをされましたが、その時の気持ちは?
会見キム・スヒョン来日記者会見(ロビーパネル) 右=ヨ・ジングスヒョン:はじめからきっとプレッシャーになるだろうと思っていました。子役のヨ・ジング君はとてもエネルギッシュな子役なんで、しっかりと受け継がなければとプレッシャーもありました。(ジング君は、まさに天才子役。「幻の王女チャミョンゴ」や、俳優チャン・ヒョクは必ず彼を指名するほと) でも最初からヨ・ジング君に助けられたなと思いました。本当に彼が子役を演じてくれてよかったなと思っています。ヨ・ジング君だったから僕も頑張ることが出来たなと思っています。そして彼の演技を見ていたので、成人になってからのフォンの役柄も完成させることができたと思います。この作品は、子役の俳優と成人時代を演じる俳優のシナジー効果を生み出せたなと思っています。(だって、「ジャイアント」ではキム・スヒョンの弟役ガンモの少年時代を熱演したものね)


MC:なるほど…。さて、共演者とのエピソードを教えてください。
スヒョン:僕は韓国の数え年で言うと、26歳ですが、これまでの人生で一番寒かったです。それに耐えなければいけませんでした。そしてそんな中でこの作品を通して記憶に残っていることがあります。それは、演技をしていく中で、初めて俳優として皆さんと息を合わせるということなんです。と言いますのは、感情を表現しなければいけないとい(c)2012MBC(c)2012MBCうシーンなんですが、その当時は俳優もスタッフも寒さと空腹と眠気にさいなまれていまして、しかも、それまで感じていたストレスも溜まっていました。そういうものに追われながらの撮影だったんですが、俳優個人というより、俳優みんなが集まった時の結束力というものが、自分だけでなくスタッフみんなのことも引っ張れるんだということを初めて知りました。その時の気分は本当に幸せでした。この感情のシーンは、劇中フォンが、ウォルがヨヌだったという事実を知るシーンだったんです。(ちょっとややこしいので、人物相関図でチェック) そこで僕はかなり涙を流すシーンを撮りました。その時、スタッフも一緒に涙を流してくれていたんですね。その時撮影した気分はいまだに忘れられないです。そして現場というのは、そんな風に大変ではありましたが、とてもいい経験ができましたし、画面で見る方は、現場にいる時とはまた違っているとは思いますが、その時の気持ちを画面を通して、視聴者の皆様にも感じていただけたら嬉しいです。

MC:なるほど…。(感慨深げに、2度目のなるほど) ドラマを通していろいろなことを感じて経験したのがよくわかるお話でした。さて、7月にKNTVで1話・2話が先行放送がありまして、8月から本放送がスタートなんですが、これから観ようという方のために、見どころポイントを教えてください。
スヒョン:まず、この『太陽を抱く月』というドラマは朝鮮時代がバックグランドになっています。(朝鮮王朝中期、17代王あたりを考えるとマッチしますね。ドラマの年表(「朝鮮王朝編)を参考に) その中で架空の王様が登場します。ですから、見てくださる皆さんも拒否感なくドラマの中に入りこめると思います(歴史のことがわからなくても楽しめます)。このドラマは幻想的なファンタジードラマでもあると思います。皆さんには肩の力を抜いて、身近に感じてほしいなと思っています。そしてこのドラマの中には様々は愛のカラーが出てきます。このドラマに出てくる登場人物の全てが誰かを愛して恋愛をします。ですから、その中から皆さんが自分の好みに合った愛のカラーを選んでご覧になると、より楽しんで見られると思います。

MC:素敵な言葉…「皆さんの好みの愛のカラーを探してみること」がポイントだそうです。是非皆さんもそれに注目してみてください。
さて、ここからは記者からの質問をお受けします。 -記者会見②へ続く-

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KNTV『太陽を抱く月』番組サイト

◆『太陽を抱く月』

◇7月8日(日)以前のご掲載の場合
KNTVにて2012年7月8日(日)第1・2話先行放送
午後5時40分~8時

2012年8月18日(土) 日本初放送スタート!!
[本放送] 毎週土日 午後10時~11時15分

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