忘れられない親たちの恋、忘れようとする子供たちの恋!「ラブレイン」第13~15話あらすじと予告動画

2012年08月09日17時41分 
(2012年08月12日14時15分 更新)
ドラマ
(C)YOON'S COLOR

イナの事故で自分の気持ちに素直になったユニ…ところが父イナの初恋の人がハナの母だと知ったジュンは、一方的にハナに別れを告げる!今回は、二世代の恋が切なく交錯する第13話~15話のあらすじと見どころを紹介。視聴前にあらすじを知りたくない方は、見どころを先に読んで、あらすじは視聴後にどうぞ。

■見どころ
幸せムード満杯の親世代の恋と、親の初恋を許せないジュンと、応援したいハナという子世代の切ない恋が本格的に動き出した。
第15話で30年前にイナが描いたユニの絵が登場するが、この絵の30年後がイ・ミスクだと言っても信じられるほど、今作で中年のユニを演じるイ・ミスクが美しい。もっとも、170センチほどの長身のユナ(少女時代)より、イ・ミスクは10センチ近く低い。ここは30年分の身を削る苦労のせいと割り切って、美しい母子の切ない純愛に浸ろう。
一方、髪型を変えたチャン・グンソクは、痩せて切ない恋に身を焦がす青年ジュンになりきっているが、筆者は、これまで、映画やドラマで骨太な役の俳優チョン・ジニョンを見てきただけに、彼の演じる中年の純愛には、少々照れながらの鑑賞となってしまった。ところで、この父子は映画「楽しき人生」でも共演している。映画では、チョン・ジニョンの亡き友の息子役でチャン・グンソクが登場する。今年のシネマート六本木「チャン・グンソク祭」での上映作品だった映画で、20年前に解散した中年オヤジバンドを描いている。「ラブレイン」の第13話でチョン・ジニョンたちが演奏するシーンで思わず、あの共演を思い出した。

■第13話あらすじ
撮影に行った海で一人残ったハナを放っとけずに、海に引き返したジュン。その頃イナとユニも思い出の海にやってきた。 昔を思い出しながら、イナは浜辺でユニにプロポーズをする。一方、ジュンは、子どものころ父親とよく来たところだと説明しながら浜辺を散歩する。
両親の離婚で、誰からも1番として見られないというジュンに、自分ならなれると断言するハナ。そんなハナを見ながらジュンは別れを告げた本当の理由を話そうとする。ところが、ちょうどイナとユニが歩いて来るのを見つけてしまう。2人に見られないようにハナを連れて逃げ去るジュン。そんなジュンの行動を見て、ハナはイナとジュンが親子であることに気づく。ジュンが別れを告げた理由がやっとわかった。ソウルへ戻る列車の中、ハナは一言も言葉を発することができなかった。ジュンもまた、そっとハナの名前を呼ぶことしかできなかった。
ハナは改めてイナから、母ユニにプロポーズしたことを聞く。それでも母親の幸せを願いたいとジュンをあきらめようとして苦しむ。

■第14話あらすじ
イナとユニは結婚を決めて、ジュンとハナを交えて食事をすることになる。何も知らされていなかったジュンとハナはレストランで顔を合わせて気まずい雰囲気に。ハナの目がすがるように不機嫌なジュンに向けられる。母親の幸せを願い、ジュンに家族になろうと明るく言うハナ。そんなことはできないと反発するジュン。 席を立ったジュンがユニに「二人にとって、愛がそれほど大事なのか?」と聞き、ユニは「…きっと私たちが愚かだから」と答える。ジュンは最後に「"僕たち”がどんな思いをしたかわからないでしょうね」という言葉を残して立ち去る。もちろん、その言葉の意味などユニは知る由もない。
一方、テソンは自分がいない間に、ユニが会社を辞めていたことを知り、真相を追及する。ユニの退職にヘジョンが関わっていたことを知ったテソンは、ヘジョンに直接、ユニは自分の大切な人の母親だと告げる。仕事のパートナーのテソンを敵に回せないヘジョンは悔しがる。
ヘジョンとの話し合いの中で、ヘジョンの前夫がユニと再婚するという話を聞いたテソンは、ここでようやくジュンとハナが別れた理由を知る。ハナは偶然、テソンのリゾートで行われるファッションショーを手伝うことになり、そこでもジュンに出くわしてしまう。そして2人が一緒にいるところを母ヘジョンに見られ、ひどい言葉を投げかけられる。様子を察知したテソンはハナを懸命にかばおうとする。

■第15話あらすじ
イナは、どうしてもハナと家族になることができず、父イナの元へ赴く。イナは、ジュンにハナとの関係を知っていると告げる。運命のいたずらにどうすればいいのかわからなくなるイナ。ジュンは、子供たちの愛を知っていながらも知らん顔をして結婚の準備を進めていたイナを非難する。イナはジュンを思い、ユニに別れを切り出そうとするものの、30年の忘れられなかった思いが何度もよみがえり、ジュンとハナに申し訳ないと思いつつ、どうしても結婚をあきらめられなくて結婚の準備を進めてきたのだった。気持ちが揺れ動く。
ジュンは切実な気持ちでハナにもう一度会いに行くが、ジュンの気持ちを受け入れられないハナは苦しむ。そのあと、イナが思い出の絵をもってユニの元を訪ねる。果たしてイナは何を告げに来たのか?
後日行われた家族の食事会に、ジュンはハナの望みどおりに家族として現れた。自分が望んだことながら、ハナの心は悲しみであふれる。
憂鬱な毎日が続く中、テソンはハナに映画のチケットを渡す。その様子を見ていたミホはジュンを映画に誘い、ジュンにわざとテソンとハナが一緒にいるところを見せるのだった。

■見どころ
幸せムード満杯の親世代の恋と、親の初恋を許せないジュンと、応援したいハナという子世代の切ない恋が本格的に動き出した。
第16話で30年前にイナが描いたユニの絵が登場するが、この絵の30年後がイ・ミスクだと言っても信じられるほど、今作で中年のユニを演じるイ・ミスクが美しい。もっとも、170センチほどの長身のユナ(少女時代)より、イ・ミスクは10センチほど身長が低い。これは30年分の身を削る苦労のせいと割り切ろう。美しい母子の切ない純愛に胸が詰まる。
髪型を変えたチャン・グンソクは、痩せて切ない恋に身を焦がす青年ジュンになりきっているが、これまで、映画やドラマで武骨な役の俳優チョン・ジニョンを見てきただけに、彼の演じる中年の純愛には、筆者は少々照れながらの鑑賞となってしまった。ところで、この父子は映画「楽しき人生」でも共演している。映画では、チョン・ジニョンの亡き友の息子役でチャン・グンソクが登場する。今年のシネマート六本木「チャン・グンソク祭」での上映作品だった映画で、20年前に解散した中年オヤジバンドを描いている。「ラブレイン」の第13話でチョン・ジニョンたちが演奏するシーンで思わず、あの共演を思い出した。

「ラブレイン」は、フジテレビ韓流αで、月~金の平日毎日午後3時52分より4時50まで、BSフジでは毎週月曜日に吹き替え版で放送。YouTune「We love K」チャンネルでは、北海道での撮影現場に密着した映像が視聴できる。

kandoratop  「ラブレイン」を2倍楽しむ

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「ラブレイン」公式サイト(日本版予告編)
YouTube|We love K ラブレイン撮影現場密着!!
フジ韓流α「ラブレイン」番組サイト
BSフジ「ラブレイン」

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