12日、テレ東で、大泉洋の人気舞台をドラマ化!「親父がくれた秘密」放送!予告動画と相関図を公開。

2012年09月12日16時12分ドラマ

俳優・大泉洋が脚本・演出を手掛けた人気舞台「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」をドラマ化した「親父がくれた秘密」を、テレビ東京系が、本日12日(水)夜9時からのドラマスペシャルにて放送、5人の兄弟には三男役の大森南朋をはじめ、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、高良健吾、永山絢斗…大泉も脇役で出演する!番組サイトには予告動画や相関図が公開されている。

舞台「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」は、大泉が所属する劇団TEAM NACSが2009年に第13回公演として全国で好演され、5万3千人を感動させた話題作。物語は、兄弟5人が大人になり、亡き父の十三回忌に出席するために、実家に集まるところかtら始まる。
大人になった5人は、それぞれの家庭に事情を抱えており、父の供養とは別の目的もあって実家に赴いた。三男の剛助(大森)は、社長を務める映画会社の経営がうまくいかず、実家を担保に現金を工面できないかと考えている。そこで妻(長谷川京子)と娘(布施柚乃)をこっそり実家近くのホテルに残し実家に向かう。優等生で兄弟思いだった末っ子の修(永山)は手堅い会社員のはずだが、体中にけがをしどこか様子がおかしい。おまけに婚約者・片山郁代(佐津川愛美)もつれてこない。家業の瓦屋を継いだ長男の大造(ユースケ)は、ニートの四男・健二(高良)と暮らし、2人の世話は立花紀子(吉行和子)や、兄弟たちの幼なじみ・川崎敦子(須藤理彩)が見てくれている。そして、詐欺罪で逮捕され、音信不通だった次男・大洋(小澤)が突然帰って来た。こうして久々に兄弟5人が子をそろえるのだが、剛助はなかなか苦境を大造に切り出せず、兄弟間にどこかわだかまりもある。そんな中、父が遺した下荒井家の秘密が明らかになる。果たしてその秘密とは?

きょうだいでも姉妹は、結婚してもいくつになっても幼い頃の関係とあまり変わらないが、男兄弟は少々事情が違うようだ。男兄弟だからこそ「本音と建前」が交わされ、「いたわりと反目」がうまれる。「家族だから腹が立つ!」でも、「家族だからいざって時は助け合う!」。本作はそんな家族の絆の中で、人間の身勝手さや残酷さを描き、家族という絆の「厄介さと愛おしさ」を描いた、笑って泣けるエンターテインメントに仕上がっている。

ちなみに、脚本を手掛けた大泉は寺の住職として登場する。「親父がくれた秘密」は、今夜9時から、テレビ東京をはじめ、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送、びわ湖放送、岐阜放送、奈良テレビ放送で放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

テレ東「親父がくれた秘密」番組サイト

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