【新ドラマ】北川景子が腹黒教師?!学園ファンタジー「悪夢ちゃん」土曜9時PR動画公開-日テレ

2012年09月27日09時51分ドラマ

10月13日より日本テレビでドラマ「悪夢ちゃん」がスタート、北川景子主演のコミカル、痛快、摩訶不思議な学園モノとなる。日テレ土曜9時といえばローティーンからも視聴出来る作品が定番となってきたが、今回は愛も絆も信じない教師が主人公というアンチヒーローの物語だ。

主人公は武戸井彩未(むといあやみ)、小学校教諭で5年生の担任。美人で明るく人柄もよい、素晴らしい先生と生徒にも保護者にも評判の彩未だったが、実は内心では人を全く信用する事が出来ない性格だった。表向きは人に優しく接しても、心の中では全てを疑い悪態をつく毎日。そんなある日、彩未のクラスに古藤結衣子(木村真那月)という生徒が転校していた。結衣子は転校早々見た悪夢が現実になり、ショックで不登校になってしまう。結衣子の家庭訪問をした彩未は、結衣子が予知夢を見る少女である事を知らされる。そして結衣子が次に見た悪夢とは、彩未が生徒を殺害してしまうという内容だった…

超能力を持つ少女を主人公に据えず、最初はその傍観者である教師がそれに振り回されていく過程で、自分の中にある人間不信や疑念の心と向き合っていくというストーリー展開は子どもでも分かりやすい上に深いテーマを含んでいる。彩未の夢に出てくる王子様かつ大学准教授役のGACKTを始め、小日向文世、優香、岡田圭右(ますだおかだ)、濱田マリといった個性派キャストがしっかり脇を固める。奇想天外な学園ファンタジーながら、実力派に固められた安心の演技で観る者を物語の世界へ引き込む。
物語の見どころは、主人公に負けず劣らず腹黒く、正体の読めない認知神経学准教授の志岐貴を演じるGACKTと北川のシーンだろう。彩未の夢に登場する王子様と志岐が瓜二つという設定で、夢のシーンではCGを駆使して甘くとろけそうなファンタジーあふれる映像であるのに対し、現実のシーンは彩未と志岐による腹の探りあいというギャップが楽しめる。「夢」をキーワードに展開する不思議なストーリーは家族揃って楽しめるエンターテイメントになるだろう。

ドラマ「悪夢ちゃん」は10月13日スタート、毎週土曜日よる9時放送。PR動画はドラマ公式サイトで紹介されている。

悪夢ちゃん|日本テレビ

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