球界のアニキ金本、9日ラストゲーム！対ベイスターズ戦と引退セレモニーをTV中継！名場面動画公開中
絶対負けられない今季最終戦…今夜9日（火）夕方6時からの「阪神タイガースvs横浜DeNAベイスターズ」戦は、タイガース今季の最終戦であり、タイガースを10年にわたって支えてきた、金本知憲の引退試合でもある！NHK BS-1、サンテレビをはじめCS放送で同試合を生中継する。阪神タイガース公式サイトでは、5日の2回裏、金本選手の通算2538安打目となる国宝級のセンター前ヒットの動画などが公開されている。
金本知憲（かねもと ともあき、1968年4月3日生 ）が、突然の引退を表明したのは9月12日。同日午後、兵庫県西宮市で行われた会見で、金本は「よく頑張ったなという思いはあるが、この3年間は惨めで、こんな苦しい人生あるのかなという気持ちだった」と、涙を見せて胸中を明かした。
金本選手は1991年ドラフト4位で広島に入団し、FA権を行使して2003年から阪神でプレー。重圧にも負けることなく評判通りの実力を発揮。不動の主軸打者として、移籍1年目からチームを18年ぶりのリーグ優勝に導き、その後も数々の記録を打ち立てた。
その輝かしい記録は次の通り。
1999年7月21日から2010年4月17日まで、1,492試合連続フルイニング出場、イニングにしてなんと13,686イニングという途方もない世界記録を樹立した。選手生活21年間で通算2,561試合出場（歴代9位）し、2,532安打（同7位）、打率にして2割85分、474本（同10位タイ）、1,517打点（同8位）などなど凄すぎる記録を残した。（記録は、引退を表明した前日の11日現在）しかし、本人はこうした大記録ではなく、2001年に樹立した連続無併殺打1,002打席（日本記録）だと語っている。こうしたところが金本が球界のアニキたるところ。そんな金本選手に感謝と慰労のセレモニーは、今夜の試合の後に開催される。
甲子園で行われた前回カードは、1勝1分とタイガースが見事に勝ち越しているが、ここまでの対戦内訳は、10勝10敗3分と全くの互角。もちろん金本のラストゲームであるが、チームとしても勝ち越しがかかった重要な一戦となる。背番号6の雄姿も今夜が見納め！金本が安心して引退できるように、猛虎ナイン一丸となって最後の力を振り絞ってほしい。
10年間幾度となく、勝利の快音を聞かせてくれたアニキ、金本の有終の美は、以下のテレビ局で中継される。
■テレビ放送予定
＜地上波＞
・サンテレビ：18:00- 試合終了まで
＜BS＞
・NHK BS-1：18:00- 試合終了まで
＜CS＞
・スカイ・A sports＋：17:56- 試合終了まで
・GAORA：10月10日 06:00- 試合終了まで
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