ニコン、世界最小・最軽量レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 V2」を発売、動画で紹介

2012年10月24日15時50分商品・CM
「Nikon 1 V2」(ブラック、ホワイト)

ニコンの子会社であるニコンイメージングジャパンは、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1(ワン)」の「V」シリーズの新たなラインアップとして、「Nikon 1 V2」(ブラック、ホワイト、各オープン価格)11月から発売する。
電子ビューファインダー(EVF)、内蔵フラッシュ搭載のレンズ交換式デジタルカメラでは世界最小・最軽量でありながら、ホールディング性の高い大型グリップを備える。
「スロービュー」機能を搭載し、シャッターボタンを半押ししてピントを合わせると画像の取り込みを始めるとともに、電子ビューファインダー(EVF)か背面液晶モニター上で取り込んだ画像を5倍のスロー表示に引き伸ばして繰り返し再生。この画像を見ながらベストなシーンを見つけ、シャッターボタンを全押しすることで一瞬を切り取ることができる。
また、「CXフォーマット」を採用し、73点の撮像面位相差AFと135点のコントラストAFを実現する新開発「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」を搭載。有効画素数1425万画素、撮像感度ISO160~6400で、優れた高感度性能を有する。高速連続撮影では、AF追従で約15コマ/秒の高速連続撮影、AF固定でフル解像度による約60コマ/秒の速さでの高速連続撮影も行える。
新開発画像処理エンジン「EXPEED 3A」は、高速処理を必要とする「モーションスナップショット」や「スマートフォトセレクター」、「スロービュー」機能の撮影時や、フルHD動画を撮影しながら高解像度の静止画を撮影する上で優れた性能を発揮する。
「アドバンストハイブリッドAFシステム」は、ピント合わせが速く動く被写体への追従性が高い「位相差AF」と、暗い場所でも高精度な「コントラストAF」の2つのAF機能を備える。
「モーションスナップショット」は、シャッターボタンを押すだけで、静止画とその前後のわずかな時間を高解像度のスローモーション動画として記録。保存ファイル形式は、スローモーション動画と静止画を別々のファイルで保存するNMS形式と、動画ファイルにすべてをまとめるMOV形式から選択できる。
「スマートフォトセレクター」は、シャッターボタンを全押しする前後の20枚を高速連続撮影し、手ブレやフレームアウトした写真などを考慮して、カメラが自動的に最高の一瞬だけを厳選。カメラがベストショットに選出した1枚だけを保存するか、ベストショット候補に選ばれた5枚を保存するかを設定することもできる。
操作性は、ボディ右上部に配した撮影モードダイヤルやコマンドダイヤル、フィーチャーボタンを使用することで主な撮影設定が行える。直感的に設定できる「ライブコントロール」機能(AUTO時)も備える。
撮影モードダイヤルでは、AUTO、P(プログラムオート)、S(シャッター優先オート)、A(絞り優先オート)、M(マニュアル露出)、ベストモーメントキャプチャー、モーションスナップショット、アドバンスト動画の8種類のモードが選択できる。
「ダイレクト設定」機能(P、S、A、M時)は、プッシュ式コマンドダイヤルで、ホワイトバランス、フォーカスモード、AFエリアモード、ISO感度、ピクチャーコントロール、測光モードの設定変更を電子ビューファインダー(EVF)から目を離さず素早く変更できる。
製品サイトでは、ベストモーションキャプチャー、モーションスナップショット、動画撮影中の高画質静止画撮影、 操作性、ムービーを動画で紹介。同製品のこれらの特徴を実感することができる。

ニコン「Nikon 1 V2」製品サイト

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