ホンダ、新型軽自動車「N-ONE」を発売、動画で紹介

ホンダは、新型軽乗用車「N-ONE(エヌワン)」(115万円~170万7750円)を11月2日から発売する。
同車は、1967年に発売された同社初の市販軽乗用車「N360」をモチーフに、同社のクルマづくりの原点となる「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想を受け継ぎ、「これからの日本に新しい乗り物を提案したい」、「長く愛されるクルマを提案したい」という思いを込め、新しいベーシックカーの創造をめざして開発された。
デザインは、N360のデザインをモチーフにした親しみやすく長く愛されるハッチバックスタイルで個性と先進性を表現。ユーザーの個性をより際立たせる2トーンカラースタイルを5タイプ設定した。
インテリアは、シンプルでありながら細部まで素材の質感にこだわり、快適性と安心感を追求した大型ベンチシートにより、長く使っても飽きのこない心地良い室内空間を実現。
また、フラットですっきりと配したディスプレイオーディオを採用し、同社純正ナビアプリ「インターナビポケット」を起動したスマートフォンを接続すると、ナビ画面をディスプレイに表示させることができる(メーカーオプション)。
エンジンは、高性能なターボチャージャーを採用したDOHCターボエンジンを全グレードに設定し、1.3Lクラス並みの走りを実現。クラストップレベルの高出力・高トルクDOHCエンジンと、最適チューニングを施したCVT(無段変速オートマチック)の組み合わせにより、滑らかで力強い走りと、27.0km/Lの優れた燃費性能を両立した。
さらに、急ブレーキ時にハザードランプを自動的に高速点滅させ後続車へ注意を促すエマージェンシーストップシグナルを軽自動車として初めて全タイプに標準装備。VSA(車両挙動安定化制御システム)、坂道発進時の後退を抑制するHSA(ヒルスタートアシスト機能)を全タイプに標準装備。側面衝突時の頭部への衝撃を緩和するサイドカーテンエアバッグシステムと、前席用i-サイドエアバッグシステムも標準設定する。
加えて、軽自動車のジャンルを超える上質なエクステリアとインテリアを採用した「N-ONE Premium(エヌワン プレミアム)」(136万円~170万7750円)も設定する。
製品サイトでは、同車のTVCMを公開しており、そのコンセプトやフォルムを見ることができる。
ホンダ「N-ONE」製品サイト