チャン・グンソクとユナ(少女時代)「ラブレイン」最終回の愛の誓いは?予告動画

2012年12月19日20時00分 ドラマ
(C)YOON'S COLOR

17日放送の「ラブレイン」最終回の詳しいあらすじを紹介…視聴した方はあの美しい映像を思い出しながら、見逃した方は以下のあらすじと公式サイトの予告動画で3秒で落ちた恋の結末をお楽しみください。

■愛の誓い
ジュンは、自分たちの愛と親たちの愛を守るために、一旦離れ離れになることを選び、ニューヨークで待つという。「傍にいてほしい」でも、それが親たちの愛を阻むことになると考え、ユニもジュンの考えに従う。
いよいよ手術を明日に控えたユニは、探しに来てくれたイナと一緒に思い出のたくさん詰まった大学のベンチにいた。イナは、静かに話し出した。「僕はずっと何かを見ながら絵にしてきた。もしその目が光を失ったら、僕が君の目の代わりになりずっと君の傍に居てはいけないだろうか…」。ユニは申し訳なくてとても頼れないと拒絶する。
イナとユニ、ジュンとハナの4人で食事の場。ユニはハナと一緒にアメリカの叔父たちに会いたいから手術を延期するという。ジュンは、以前に父とかわした約束を果たす。2人の写真を撮る約束だ。ソウルに戻る前、イナはユニに“傘”をモチーフにしたペンダントを渡すが、ユニはこれを受け取ることも拒絶する。イナは、ユニを友人として支えようとするが、ユニは友人にもなれない仲だとイナを冷たく突き放す。
イナが帰った後、ジュンとハナの会話から、二人が離れ離れになることを知ったユニは、手紙を残して一人でひっそりとアメリカへ。

手紙には、イナに30年前と同じ思いをさせてしまうお詫びの言葉と、「はじめは、子供たちを通して30年ぶりの出会いをしたと思ったが、そうではなかった。30年前の出会いは子供たちのための出会いだったのだと知った。どうか幸せになって。愛するハナへ」と、親子2代の縁について、こう認めてあった。
それでもイナは、どうしてもユニを一人にできなかった。へジョンに別れを告げ、すべてを捨ててアメリカのユニの元へ行く決心をした。イナは訪ねてきたジュンに息子たち二人の絵を渡し、ジュンも父たち二人の写真を渡した。そして、ジュンはこれまで父を憎み、そして恋しかった心の内を正直に話した。黙って手を差し出した父の手をジュンはしっかり握った。
ジュンとハナは、イナが描いた2枚の絵の前にいた。30年前のユニの絵と、ジュンの背にもたれかかるハナの絵。ジュンはハナを一人にできないと、ニューヨーク行きを取りやめ、二人の運命的な恋がやっと実った。

2人があれほど望んだ平凡な日々が始まった。平凡な日々と一緒にジュンの怒りんぼうが復活した。母の手術は成功したが、2週間の約束で渡米したハナの帰国が、テソンのガーデニングの仕事の手伝いのために2カ月も伸びたのだ。ジュンの出迎えもないままハナが向かったのはヘジョンの家。相変わらず毒づくヘジョンをうまくかわしながら、ハナは意地っ張りな母と息子の橋渡しをするまでの間になっていた。3人で食事をしながら今度はヘジョンが、ジュンとハナのケンカの仲裁。相変わらず会えばケンカばかりのジュンとハナだが、ホワイトガーデンに帰って、二人はキスを交わし仲直り。

いつもハナを労わってくれたソノにも春がやってきたようだ。お見合いをしたという。ハナとジュンはデートの度に痴話げんか。いつものデートもそろそろ飽きた。もう二人の間には何の障害はない。しかし、その一歩先に進めない。そんな時、母ヘジョンが二人を呼びつけ、「いつまでも同棲のような形でホワイトガーデンに住むのは世間体が悪い。いっそ、結婚してしまいなさい」と。そういって二人の前から離れた。意地っ張りなヘジョンにとっては、これが精いっぱいのはなむけの言葉。

ジュンは考えていた。アメリカで親たちは友だちとして仲良く過ごしていた。このままハナと結婚していいのか…。夜ジュンはハナを庭に呼び出した。ろうそくの炎に包まれたホワイトガーデンの壁には二人の出会いの映像が映されていた。そう…ジュンとハナにとってはホワイトガーデンが「ある愛の詩」の映画館。思い出のスクリーンを見ながら、ジュンがハナにプロポーズした。

不器用な親たちから溢れるほどの愛のメッセージを受け取ったジュンとハナは、結婚することを選んだ。式の当日…二人はまたまたケンカ…そしてケンカの後には甘いキス。

■最終回に寄せて
まさに、ユン監督マジックのぎっしり詰まった最終回だった。韓国ドラマには靴(?足?)で愛情表現することが多く、最終回でもしっかりと靴を使った胸キュンシーンが登場する。イナとジュンの絵と写真の交換も素敵だが、親たちが愛を確かめあった「ある愛の詩」を上映した映画館を、ホワイトガーデンを映画館に見立てオリジナルの「ある愛の詩」を上映させるとは、ユン監督はどこまでロマンチストなのか…。
多くの視聴者がこの美しい結末に安堵したのでは?ただ、あんなに悩んだのに、その解決法がずいぶん簡単だったと、ほんの少しばかり拍子抜けした方は、「ラブレイン」を2倍楽しむの「(3)各話の早わかりあらすじ-第19‐20話」の「みどころ」をご覧いただきたい。韓国では、血のつながりがなくても一度戸籍に入ってしまうと、連れ子同士の結婚はご法度なのだ。となると、この二組の愛を成就させるには、この方法しかなかったのだ。

ユン監督の作品はいつも素晴らしい映像だが、本作の最終回は特に美しい。韓国では、穏やかすぎるドラマの雰囲気のせいか、はたまた同時間帯の大河ドラマの大ヒットのせいか、視聴率的には成功とはいえないドラマだったが、ユン監督の四季シリーズファンにとっては宝物のような一作となったのでは?そして、主役の4人。特に若い2人の演技力に大きな拍手を送りたい。
ちなみに、「ラブレイン」を困らせた大河ドラマは、アン・ジェウク主演の「光と影」。21日よりBSフジにて放送するので、気になる方はこちらをチェック!⇒「光と影」を2倍楽しむ

最後までお付き合いありがとうございました。
kandoratop  「ラブレイン」を2倍楽しむ

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「ラブレイン」公式サイト(日本版予告編)
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