3日、原作者も認めた「新参者」シリーズ最高傑作「麒麟の翼」を地上波TV初登場!予告動画8本公開中-TBS
2010年4月期に放送された東野圭吾原作、阿部寛主演のドラマ「新参者」の続編映画「麒麟の翼」は、阿部寛はじめ黒木メイサ、溝端淳平と言ったレギュラー陣に加え、新垣結衣、松坂桃李、中井貴一ら豪華俳優陣が出演し、初日2日間で興収2億7,640万8,100円、動員21万7,183人で映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)、初登場第2位の大ヒット作!本作を明日3日(木)夜9時からTBSで、地上波初放送される!映画が映画公式サイトには特別映像など8本の予告動画が公開されている。主題歌は、JUJUの「sign」。
「麒麟の翼」の舞台は、「新参者」と同じく日本橋。加賀恭一郎シリーズの第9作目にあたる。家族のあり方について書いた「赤い指」と人情を描いた「新参者」の両方の要素を取り入れた作品となっている。タイトルになっている麒麟は、映画の舞台の日本橋にある麒麟像からきている。この地が、五街道の起点であることから、「ここから羽ばたく」という意味を込め、作品は「悲劇からの希望と祈り」というテーマが込められている。
物語は、寒い夜、一人の巡査が日本橋の欄干にもたれかかる男の胸にナイフを見たところから始まる。どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。男は病院に運ばれるがそのまま死亡してしまい、加賀(阿部寛)と松宮(溝端淳平)も参画して事件の捜査が始まる。そんな中、事件直後に若い不審な男が現場から逃走中にトラックにはねられ、昏睡状態に陥っていることが判明。恋人は「彼が人殺しをするはずがない」と否定するが、彼の持ち物から被害者が持っていた財布と書類鞄が発見され、被害者とのある関係が浮上したことから、警察はこの男を犯人と断定し裏付け捜査を進めてしまう。
一方、被害者が部長を務めていた会社では「労災隠し」が発覚。その責任が被害者にあることが公になり、被害者家族は同情の目から一転して世間・学校からのバッシングにさらされてしまう。
果たして、若い男は真犯人なのか。被害者はなぜ瀕死の状態で日本橋まで歩いてきたのか。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。
映画「麒麟の翼」は、明日3日夜9時からTBSにて放送。映画予告動画は、公式サイトで視聴できる。
◇映画「麒麟の翼」公式サイト
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