オリックス銀行、初のTVCMに元・オリックスのイチローを起用、2パターンを公開

オリックス銀行は、オリックスグループが2011年から広告出演契約を締結しているニューヨーク・ヤンキースのイチローを起用した初めてのTVCM2本を公開した。
イチローは、1992年から2000年までオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に在籍し、7年連続首位打者など数々の記録を樹立するとともに、1995年のパ・リーグ優勝、1996年の日本一に大きく貢献した。
2000年のオフにはメジャーリーグのシアトル・マリナーズへ移籍し、2001年に首位打者、盗塁王、リーグMVP、新人王を獲得。2004年には、シーズン262安打をマークしてメジャーリーグ記録を塗り替え、2度目の首位打者に輝いた。2012年には、シーズン中盤にニューヨーク・ヤンキースに移籍し、チームの地区優勝に貢献している。
「ニッポンの銀行に告ぐ 同じに見える」篇は、スーツ姿の男たちが大きな窓外のビル群を見つめ、背を向けている。「ニッポンの銀行は、僕には同じに見える」とイチローが言い、男たちが次々に振り返ると、みな眼鏡をかけて似たように見える。
その中で、まだ背を向けたままの男が1人いて、その男が振り返るとイチローだった。彼は、他の男たちとは明らかに印象が異なり、力強い声で「ほかにはないアンサーがある」と自信に満ちた表情で述べる。
「ニッポンの銀行に告ぐ 止まって見える」篇は、背格好のよく似たスーツ姿の男たちが歩いてくる。「ニッポンの銀行は、僕には止まって見える」とイチローが言い、男たちが3歩進んで、2二歩下がる。
なかなか進まない男たちの後ろから、イチローが颯爽と歩いてくる。彼は、余裕の表情で「ほかにはないアンサーがある」と言い、悠々と男たちを抜いていく。
オリックス銀行「広告のご紹介」