ビジネス界のカリスマ緊急入院!最先端のガン治療に大きな罠?「ラストホープ」第9話あらすじと予告動画
嵐の相葉雅紀主演「ラストホープ」前回の第8話では、再生医療の第一号の患者の脳死を通して生きることを素晴らしさを描いたが、本日12日放送の第9話では、ビジネス界のカリスマ経営者の病気と家族との確執について、そして卓巳たちの過去も明かされていく…番組サイトには予告動画が公開されている。
第8話では、移植まで後3日だった患者の坂崎多恵(石田ひかり)だ二度目の心筋梗塞を起こし、一命を取り留めるも脳死状態となってしまった。もうすぐ再生医療で、脳も再生される時が来るという古牧だが、実現までには後20年…。天涯孤独かと思われていた多恵の親族は見つかるも、延命は望まないという判断。多恵に一番近いものの他人の真奈美には、それを拒否することはできない。
多恵によって生きる一縷の望みを持っていた患者の西村杏子(谷村美月)は怯え、病院を抜け出す。そんな杏子を古牧が勇気づけ、病院に戻った杏子は3日後の臍帯血移植に向けてエンディングノートを作成すると言い出す。杏子を待っていたのは、捨てたはずのスターティングノートと、多恵が遺した杏子のための店のデザインだった。
3日後、脳死判定の下された多恵の臓器提供の手術と、杏子の臍帯血手術はどちらも成功裏に終わった。
今夜放送の第9話では、超VIP、ビジネス界のカリスマ経営者・町田恭一郎(中原丈雄)が難治性腫瘍のすい臓がんを患っていて帝都大学医学部附属病院に入院。各科を挙げての総力戦で治療プランを探ったが決定打が見つかっていないため、高度先端医療センターに引き継がれることに。町田には、次男で会社経営に加わる恵介(石田卓也)が付き添っており、家族の意向で癌であることが本人に知らされていないため、慎重に言葉を選んで検査を促す卓巳たち。町田が検査のために病室を出ると、今度は恵介に手術の難しさを説明。恵介は町田を元の健康な体に治して欲しいと卓巳たちに頼む。
さっそくカンファレンスが行われ、卓巳たちは町田の治療法を検討する。有効な手段が見つからない中、今回治療の望みの突破口を開くのは卓巳の発言。恵介を呼んで、治療プランを説明するが、そこには長男、真一(要潤)も同席。実は、恵介は町田の養子で、血のつながった息子は真一だった。ところが、真一は卓巳たちの説明にも全く興味を示さない。結局、卓巳たちの治療プランは受け入れられたものの、病院側は高度医療センターではなく各科のプロフェッショナルを招集して手術することを決定するが…。
今回は、町田のがん治療を通して、長男の真一、次男の恵介の親子の確執も描かれる。果たして町田と真一の間に何があったのか?高度先端医療センターのメンバーは、患者を救うことができるのか?第9話では、卓巳たちの過去もいろんな人物がつながって、明らかになっていく。
ドラマの主題歌が収録された、嵐の新曲「Calling/Breathless」は、発売前日(集計初日)の2013年3月5日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数39.8万枚を記録し、1位を獲得。過去最高だった「ワイルド アット ハート」の記録(25.2万枚)を大幅に上回り、嵐のシングルにおける集計初日の推定売上枚数の記録をまたまた更新して絶好調。両A面の「Breathless」は、二宮和也主演映画「プラチナデータ」の主題歌。
◇フジ「ラストホープ」番組サイト
◇フジテレビオンデマンド「ラストホープ」視聴ページ
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