斑目、ソフィア、こだまを繋ぐ意外な接点!滝沢秀明主演ドラマ「真夜中のパン屋さん」第4回予告と前回のあらすじ-NHK

2013年05月19日09時00分ドラマ

5月19日、NHK・BSプレミアムのドラマ「真夜中のパン屋さん」は第4回「恋って、おいしい?」を放送、こだま(藤野大輝)を置いたままの織絵(前田亜季)の行方が判明する。そして覗き魔を告白した班目(六角精児)が暮林(滝沢秀明)のところへ助けを求めに飛び込んでくる。

[第3回「普通じゃない人々」あらすじ]
こだまはすっかりブランジェリークレバヤシに入り浸り、パン作りを手伝うようになっていた。しかしこだまの母親がどうしているのか暮林と柳は気にかけていた。ある夜、希実とこだまはチラシを配りにこだまの家の方面へ出かけた。そしてこだまの家の前で希実はお腹が痛いと訴え、こだまの家に上がりこんだ。荒れた家の様子から、母親は一週間も帰宅していない事が判明した。そこへ暮林と柳も乗り込み、こだまがずっと放置されている事を確認した上で、これからはブランジェリークレバヤシで寝泊りするよう勧めた。
暮林と柳はそのまま店に戻り、代わりに希実とこだまにデリバリーのパンを託した。パンの届け先は常連の斑目の家だった。パンを渡した時、ドアの隙間から見えた猫にこだまは喜び、斑目の部屋に入り込んでしまった。希実は玄関先でこだまを制する声を掛けていたが、何かが割れる音が聞こえてつい中に入っていく。そこで班目が外へ望遠鏡を設置している事を知ってしまうが、班目は他言無用の代わりに壊したものは不問に付すと条件を出した。希実も条件を飲まざるを得なかったが、斑目に対するいかがわしさは拭いきれなかった。
こうして、ブランジェリークレバヤシでは希実とこだまも生活するようになった。ある時、一人の女装子がやってきた。ソフィアと名乗るその人物は、暮林をじっと見つめてうっとりとする。危険を察知した希実は、ソフィアの接客を買って出る。ソフィアはパリに暮らしていた時のパンの思い出をつらつらと語り、クロワッサンをオーダーした。ソフィアが一口クロワッサンを頬張ると、「すごい!」と驚嘆の声を挙げてがっつきはじめた。パリの味を思い出すと言ってソフィアは友人の分もといってクロワッサンを全部買占めていった。柳は自分のパンはパリ風よりも日本風にアレンジしているから、ソフィアの言っている事は嘘っぱちだと毒づく。しかし暮林は、それでもソフィアが美味しいと言ってくれた事実に喜んでいた。
希実の学校生活では、変化が生まれていた。涼香を中心にまとまっていた女子グループの一人から涼香から離れたいと相談を受けたり、男子生徒に告白されたりなど慌しかった。希実が帰宅すると、そこへ班目がやってきていた。斑目はおもむろに、秘密にするよりは公にしてしまおうと、自分が覗き魔であると告白し始めた。斑目は、ある一人の女性をずっと見張っていると語りだした。柳は班目に対して、見ているだけなのは卑怯だと責め始めた。しかし、班目はかつてその女性のストーカーと見なされ接見禁止を言い渡されていた。それ故に見守ることしか出来ないと嘆き、自分は覗き魔の変態男だとぶちまけた。そして初めて自分の気持ちを言えたとすっきりとした顔になった班目は、もう二度とブランジェリークレバヤシには現れないと言って去ろうとした。暮林はそれを引きとめ、うちのパンが好きならまた来てくださいと声を掛けた。斑目は、だたの客、大切な客だと声をかける暮林に班目はほっとした表情を見せた。
仕事を始めた柳は、突然暮林に噛み付き始めた。美和子と結婚した暮林に、自分は勝つことが出来ないと投げ捨てるように言いながらパン生地を丸め始めた。いつも誰でも許容する暮林だったが、そんな思いでパンを作っているならもう来なくてもいいと柳に言い放つ。居たたまれなくなった柳は、引き止める希実の言葉も聞かず店を飛び出してしまう。

「真夜中のパン屋さん」第4回は19日(日)よる10時から放送。放送翌日からNHKオンデマンドで見逃し番組として配信される。


真夜中のパン屋さん|NHKプレミアムドラマ
NHKオンデマンド プレミアムドラマ真夜中のパン屋さん

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