医師である前に真っ当な人間でありたい…自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせている、医師・相良浩介を沢村一樹が演じた人気ドラマ「DOCTORS～最強の名医～」が、6月1日（土）夜9時から、約2年ぶりに2時間のスペシャルドラマで放送される！予告動画は番組サイトで視聴できる。

連続ドラマは、2011年の秋ドラマとしてテレビ朝日の“木10”枠で放送された。やる気のない医師や看護師ばかりの病院にやってきた一人の外科医の相良浩介が、その個性的なキャラクターで諭し、癒し、時には脅して疲弊した病院を立ち直らせるというあらすじだった。ドラマは、平均視聴率14.6％、最終回には最高視聴率18.5％を記録し、大好評のうちに放送を終了。さらに韓国、台湾、香港などアジア圏をはじめ、ヨーロッパ、北米地域など、約80各国でも放送。各国で人気を博した。そしてドラマ終了後は、多方面から続編放送の要望が寄せられ、待望のドラマスペシャル放送、そしてそこから続く連続ドラマ制作が決定した。

スぺシャルドラマは、相良浩介（沢村一樹）と森山卓（高嶋政伸）による生体肝移植手術成功から1年半。患者も増えたが、あの手術決行の際に森山が怒りを買った西都大学病院の仙石教授（柴俊夫）による圧力で、近隣の開業医からの紹介数が激減し、徐々に患者数が減少する傾向にある堂上総合病院が舞台。

テキサス医科大学で腹腔鏡手術を学んでいた森山が三ヶ月ぶりに帰国。堂上総合病院のスタッフたちは、穏やかな毎日の終わりに内心ガッカリ。
数日後、一人の女性がん患者がやってくる。患者は西都大学病院の仙石から完治の見込みはないと強制退院させられた雪村絵里子（奥貫薫）。相良は内科的治療と外科的治療を並行していく治療法を提案し、森山の腹腔鏡手術も組み込んだオペでがんの切除を目指す、と宣言。
張り切る森山だったが、絵里子が仙石の患者だったことを知り、急に尻込みし始める。西都大学病院の次期医学部長の最有力候補である仙石を、これ以上怒らせることは、自分の医師生命を失うことになりかねない。
しかし、相良は、医師として、絵里子の心に深い傷を負わせた仙石に怒りを感じ、理想の病院づくり燃える相良は、弱腰の森山に手術をさせようと、ある画策を考える。
問題は他にもあった。患者の絵里子が、看護師の宮部佐知（比嘉愛未）に心を開かないのだ。さらに、堂上総合病院を退院した弁護士の桜井稔（永井大）から「結婚を前提に付き合って欲しい」と告白され、仕事と恋愛の間で乙女心が揺れるのだった。

果たして、相良は弱腰の森山をどう動かすのか…？そして佐知は？

スペシャル版では、おなじみのレギュラーのその後を描きながら、巨大組織との対立を描いていく。

「DOCTORS～最強の名医～」は、6月1日（土）夜9時からテレビ朝日にて2時間スペシャルで放送、予告動画は番組サイトでどうぞ。

◇テレ朝「DOCTORS～最強の名医～」番組公式サイト