SCE、「プレイステーション4」の本体デザインを発表、2013年末に399ドルで発売、発表会動画を公開

ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ(SCEA)は、米国ロサンゼルスで開催したプレスカンファレンスで、次世代コンピュータエンタテインメントシステム「プレイステーション4」(PS4)の本体デザインを披露するとともに、2013年年末商戦に399USドルで発売することを発表した。
外観は、表面を4つのブロックに分け、連結部に理想的な幅を持たせて生み出した空間内に、ディスクスロット、ボタン類、電源ランプ、通風孔を集約して配置することで、平面と直線の美しさが際立つ意匠を施した。
電源ボタンを押すと、本体上面に直線状に伸びる電源ランプがブランドカラーの青色に淡く光り、起動したことを知らせる。縦置き時も横置き時も電源ボタンの押下やディスクの出し入れなどが簡単にでき、背面のケーブル類が目立たないよう前後に傾斜をつけているため、操作性に優れ、すっきりとしたデザインが特徴。
周辺機器は、本体と同色の専用ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4)(59USドル)、「PlayStationCamera」(59USドル)も本体と同時に発売する。
ソフトは、サードパーティから、「Destiny」(Activision Publishers, Inc./Bungie, Inc.)、「Diablo III」(Blizzard Entertainment, Inc.)、「KINGDOM HEARTS III」、「FINAL FANTASY XV」(SQUARE ENIX)、「Assassin’s Creed IV Black Flag」、「Watch_Dogs」(Ubisoft Entertainment)、「NBA 2K14」(2K Sports)、「The Elder Scrolls Online」(Bethesda Games Studios)、「Mad Max」(Warner Bros. Interactive Entertainment)など110タイトル以上が発売される予定。
また、SCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)では、「Killzone: Shadow Fall」、「Knack」、「inFAMOUS :2nd Son」、「#DRIVECLUB」、「The Order: 1886」など新規12タイトルを含む30以上のタイトルが開発され、うち20タイトルは本体発売から1年以内に発売される。
スペシャルサイトの「E3 PLAYSTATION 2013」では、プレスカンファレンスの模様を2時間13分にわたって見ることができ、本体はもちろんのこと、発売予定の各タイトルの映像などをたっぷりと堪能できる。
プレイステーションオフィシャルサイト「E3 PLAYSTATION 2013」スペシャルサイト