アムールポエジーが「関東オークス」を快勝! レース映像を配信中!
交流重賞「第49回関東オークス(JpnII)」(2100m)は、6月11日、川崎競馬場で行われ、JRAのアムールポエジーが快勝した。
レースは、大井のデイジーギャルが好スタートから先頭に立ち、JRAのオメガインベガス、モンシュシュ、アムールポエジー、川崎のイチリュウがそれに続く。
1周目の3コーナーでは早くも縦長の展開になり、1周目の直線では、逃げるデイジーギャルが後続を3馬身以上引き離す。
アムールポエジーが単独2番手で続き、3馬身差でオメガインベガス、1馬身差の3番手グループに、JRAのティズトレメンダス、モンシュシュ、イチリュウが続く。川崎のフォレノワール、船橋のアステールネオとケンブリッジナイスまでが先団を形成する。
向こう正面では、デイジーギャルがマイペースで逃げ、3馬身差でアムールポエジーが続き、オメガインベガス、ティズトレメンダス、モンシュシュ、イチリュウ、フォレノワール、ケンブリッジナイスがほぼ一団。
3コーナーから4コーナーにかけては、アムールポエジーが早くも先頭に立ち、オメガインベガスが1馬身1/2差で2番手。3馬身離れてモンシュシュとフォレノワールが追撃する。
直線に入ると、アムールポエジーは、そのまま後続との差を広げ、2分15秒7で快勝、重賞初挑戦で初勝利を挙げた。
2着にオメガインベガスが5馬身差で続き、3着にモンシュシュが4馬身差で入った。4着がフォレノワールで、5着が笠松のエイシンルンディー。
アムールポエジーの岩田康誠騎手は、「この馬は気が弱いというか走る気がない馬なので離れた2番手で、強い競馬ができたと思います。
こういう馬場ですし、自分なりの競馬をしようと思って乗ったんですが、自分から向こう正面で(仕掛けて)、強い競馬ができました。
この勝利で、もっと馬自身が自信を持って走ってくれたらいいと思います。僕も、体の許す限り、依頼がある限り、どこでも行きますので、岩田康誠をよろしくお願いします」と馬が自信を持って強くなることを期待するとともに、自信も地方競馬出身として全国の地方競馬場での活躍を誓っていた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。
◇地方競馬インターネット中継「関東オークス」の映像
◇地方競馬情報サイト「関東オークス」成績表