王命に逆らってウンスを連れ戻そうとするヨン（イ・ミンホ）は、恋い慕う人を連れ戻すために来たと苦肉の策の弁明をし、キ・チョルはそんなヨンに、江華島に幽閉されている先王・慶昌君の病を治せば、ウンス（キム・ヒソン）を解放すると話した！5日放送の第9話からは、キ・チョルの罠にはまって、悲しい出来事が起きる！DVD公式サイトでは予告動画や相関図が公開されている。【「シンイ‐信義-」を2倍楽しむ】「では、時代背景や全話のもっと詳しいあらすじと、赤字でドラマの見どころを紹介しているので視聴にあわせてチェックをどうぞ。

■第9話「窮地のなかで」
訪ねてきたヨンを見て喜ぶ慶昌君。まだ少年の慶昌君はヨンを兄のように慕っていた。早速、慶昌君を診断するウンスだが、悪性の腫瘍で治療は難しい状況だった。刺客とファ・スインがいたので、ヨンは慶昌君とウンスを連れて避難しようとするが、これこそがキ・チョルの罠だった。幽閉している慶昌君を連れ出したことで逆賊として官軍に追われてしまう。なんとか逃げ切り、慶昌君とウンスとともに山小屋に隠れるが、窮地には変わらない。疲れているヨンに「寝るのが趣味なんでしょ？私にもたれて」と、言い、もたれて眠るヨンの脈を診る。病に苦しむ慶昌君を明るく元気づけるウンスを目にし、ヨンは笑みがこぼれる。その頃皇宮では、王妃がチェ・ヨンとウンスの身代わりになると言いだす。そんな王妃に王は、なぜ王妃まで自分を苦しめるのか？ヨンが好きなのか？と聞き、王妃は、今の王には自分よりヨンが必要だと思ったと答える。
「男が女にもたれるなんて！」と言っていたヨンだが、素直に体を預け、癒される。

■第10話「迫られた選択」
ヨン達は郡守のアン・ソンオの屋敷に身を寄せる。庭の薬草を積み、ハッカで鎮痛剤を作ると言うウンス。ピンチの中でも安らぎのひと時を感じながらの、親切なアン・ソンオの態度をいぶかしがる。ヨンとウンスが食事に招待されている間、慶昌君はキ・チョルからヨンを殺すよう脅迫される。しかし、慶昌君はヨンを助けるため毒を飲んだ。苦しむ慶昌君を目にしたヨンは、楽にさせてやるため涙ながらに慶昌君を刺す。そうとは知らないウンスは、慶昌君を殺したヨンに冷たい眼差しを向ける。さらに、ヨンはキ・チョルにより謀反の濡れ衣を着せられ、牢獄に。ウンスはヨンを助けるため画策を練るが･･･。
慶昌君が、ヨンを死なせたくないために自ら猛毒を飲んだシーンは、号泣必至！まだあどけなさが残る慶昌君は、高麗第30代王で恭愍王の甥にあたる。演じたのはチェ・ウォノン。「屋根部屋のプリンス」でJYJユチョンの少年時代を演じた子役。「イ・サン」「階伯〔ケべク〕」「インス大妃」などの歴史ドラマや、「その女が恐ろしい」「イタズラなKiss」といった現代ドラマまで引っ張りだっこの売れっ子子役。

■第11話「選んだ道を」
ウンスはヨンを助けるためキ・チョルと取引をしようとするが、そんなウンスにキ・チョルは心をくれるならヨンを助けると話す。その頃牢獄につながれたヨンは夢を見ていた。そしていつも堅く湖を閉じている氷が溶けて緑が見える。一方、ヨンの謀反が濡れ衣と知った王は牢獄のヨンを訪ねる。そして、改めて忠臣と認め、自分は王としてこの国を守る使命がある。ヨンに「戦う方法を教えて」くれといい、ウンスの無事を心配するヨンに、行って確かめてくれと王命を言い渡すのだった。
その頃、ウンスの心が欲しいキ・チョルは、強気のウンスにやられっぱなし。天界の女人の心をつかむにはデートが必要と、2人で庭を散策。そんな中、牢獄を抜け出したヨンはウンスの無事を確認し、さらに王のもとを訪ね、臣下として王に仕える意思を告げる。
夢の中の通りが溶けているのはウンスに心を開き始めたため？王命を受けて内密に牢獄を抜け出したヨンが、こっそりとウンスを守る胸キュンシーンがあるのでお見逃しなく。また、キ・チョルとウンスのやり取りは、ピンチでありながらも笑える。

■第12話「ウンスの心、ヨンの真意」
ヨンが戻ってきたことで王は喜び、ヨンに特権を与え、近衛隊（ウダルチ）を再び呼び寄せる。「なぜ戦うのですか？」と聞くヨンに、「王になるため」と答える王。ヨンは戦う方法を聞いた王に、「王は戦うべきでない。戦うのは自分がするので忠臣を得るべきだ」という。王は医仙のウンスを取り戻したいと話す。ヨンはキ・チョルのもとにいるウンスの気持ちを確認するため彼女に会いに行く。一方、ウンスはキ・チョルからヨンを殺すと脅され、渋々取引に応じていた。屋敷に現れたヨンにウンスは、正直に会いたかったという。
チェ尚宮がキ・チョルの屋敷を訪ね、王妃の傷が悪化したためウンスに治療してくれるように伝える。キ・チョルはウンスを伴って皇宮にやってくるが、ここで、ウンスを取り戻すために、大掛かりな罠を仕掛ける。
今後、王とヨンとの問答が何度となく繰り返されるが、この問答の中に、これまで頼りのなかった王が、ヨンを忠臣として傍に置いたことで、今後少しずつ成長していく様子が感じ取れるのでお楽しみに。そして頼もしい忠臣が出来たことで、王妃に対しても心を開き始める王。今回は王妃が本当の意味での高麗の王妃となる大切なシーンがあるのでお見逃しなく。

■第13話「現代へ戻るための手帳」
皇宮に戻ったウンスはチャン侍医からヨンが慶昌君を刺した真意を聞き、誤解していたことに気づく。さらに、キ・チョルから千年前の神医の手帳を見せられるが、そこには自分が書いたと思われる文字と自分の名前が。現代へ戻る手掛かりが書かれていると推測するも、手帳はキ・チョルに取り上げられる。そんな中、チャン侍医の元に急病患者が運び込まれ、虫垂炎と看立てたウンスは患者の手術をする。この人物こそは…！一方、ヨンは王の忠臣になり得る在野の人材を探していた。
手帳にあったハングルと数字の羅列。ハングルが出来たのは、朝鮮王朝時代の世宗大王の治世。もちろんヨン達の時代には存在しない文字。果たしてこれはいったいどういうことか？

イ・ミンホが最高に素敵な武士を演じるドラマ「シンイ-信義-」は、7月24日（水）より毎・月～金の朝8時30分から放送。放送予定は番組サイトでは、予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

　【「シンイ-信義-」を2倍楽しむ】

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◇BSフジ「シンイ-信義-」
※2013 年7月24日（水）BSフジにて毎・月～金朝8時30分～9時30分放送
◇DVD「シンイ－信義－」公式サイト

・キャスト
チェ・ヨン：イ・ミンホ「シティーハンター in Seoul」
「花より男子～Boys Over Flowers」
ユ・ウンス：キム・ヒソン「スマイルアゲイン」「悲しき恋歌」
恭愍王：リュ・ドックァン「神のクイズ」『トンマッコルへようこそ』
チャン侍医：イ・フィリップ「シークレット・ガーデン」「ザ・スリングショット～男の物語」
キ・チョル：ユ・オソン「鉄の王 キム・スロ」「太陽を飲み込め」『友へ チング』
魯国公主（王妃）：パク・セヨン「赤道の男」「ラブ・レイン」

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