トヨタ、企業CM「ReBORN」ビートたけし、木村拓哉、石坂浩二、渡辺えり出演新TVCMを公開

2013年08月08日08時30分商品・CM

トヨタ自動車は、「FUN TO DRIVE, AGAIN.」をスローガンとする企業広告キャンペーンを2011年10月15日から開始しているが、その企業CM「ReBORN」の「DRIVE FOR TOHOKU 第13話 東日本学園篇」を公開した。
FUN TO DRIVE, AGAIN.というスローガンには、「日本人の気持ちをもう一度ドライブさせたい」、「もう一度、新しいクルマの楽しさを創造したい」という思いが込められている。
また、1984年~1987年の企業スローガンだった「FUN TO DRIVE」に「AGAIN」を付け新たなスローガンとすることで、「クルマ本来の楽しさに加え、『つながる』や『未来のクルマ社会』も含めた、新しい時代の『クルマの楽しさ』をお届けしていく」という同社の決意を表している。

東日本学園篇は、狩野永徳(石坂浩二)が、豊臣秀吉(ビートたけし)と織田信長(木村拓哉)の2人を「ここが東日本学園、ものづくりを学ぶための学校です」と得意げに案内する。
彼らが、そんな授業の様子を眺めていると、「ものづくりで大事なのは、やはり、人づくり。そして、それが1番、難しい」と女性の声が聞こえてくる。それは、東日本学園の校長の声だった。
豊臣秀吉が、驚いて「あんた、お、おかか!?」と言うと、彼女(渡辺えり)の姿が北政所に変わり、「お久しぶりでございます」と豊臣秀吉に向かって丁寧に挨拶する。北政所は、かつての豊臣秀吉の正室だったのだ。
彼女が「秀吉様も、次の世代の人づくりにはご苦労されました」と言うと、狩野永徳も「教育は難しい」と得心してうなずく。
そんなやり取りをよそに、豊臣秀吉がその場から目を盗んで逃げようとし、それに気づいた北政所が「あんた、どこいくの?」と追いかけるが、豊臣秀吉は間一髪でクルマに飛び乗る。

ReBORNのTVCMは、意外なキャスティングとストーリー展開が話題になっている。
「DRIVE FOR TOHOKU(信長と秀吉)」は、ビートたけしが豊臣秀吉、木村拓哉が織田信長、マツコ・デラックスがお市、加藤清史郎が伊達政宗、笑福亭鶴瓶が千利休、石坂浩二が狩野永徳、北政所が渡辺えり。
「DRIVE IN LONDON」は、吉高由里子、トリンドル玲奈、前田敦子が浅井三姉妹。
「ドラえもん」は、妻夫木聡がのび太、ジャン・レノがドラえもん、水川あさみがしずかちゃん、小川直也がジャイアン、山下智久が骨川スネ夫、ジャイ子が前田敦子。
「ReBORN CHANNEL」は、西尾西尾由佳理がメッセンジャー。
今後も、誰が登場してどのように展開していくのか、興味は尽きない。

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