タカラトミー・リカちゃんハウス、最新家電とサウンド機能満載「おしゃべり♪キッチン ゆったりさん」発売、動画で紹介

株式会社タカラトミーは、着せ替え人形「リカちゃん」の家「リカちゃんハウス おしゃべり♪キッチン ゆったりさん」(希望小売価格:6,090円/税込)を、2013年9月14日(土)から全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場等で発売!YouTubeオフィシャルチャンネルで新商品を使ったごっこ遊びを動画で紹介している。
箱型の本体を広げて展開すると、「ダイニング」「キッチン」「ベッドルーム」などの配置された家が現れる。家具やインテリア小物等もセット。(*人形、洗濯機、冷蔵庫は別売り)
「リカちゃんハウス おしゃべり♪キッチン ゆったりさん」は、1984年から発売されているリカちゃんハウスの人気シリーズ「ゆったりさん」(※1)の最新作。
キッチンを中心に配置し、ダイニングを使いやすくするなど、子どもたちにとってより遊びやすいおうちになった。さらに、電話や蛇口など7ヶ所にあるボタンを押すと、「ごはんの用意お願いね!」といったママからの電話や蛇口から流れる水の音、美味しい料理をつくるレンジの音など、それぞれのボタンに応じた音声が流れる仕組みになっている。音の演出で、遊びにリアルさが増すと同時に、ストーリー展開を促し、「ごっこ遊び」がさらに楽しく盛り上がりそうだ。また アイランドキッチンに「IHコンロ」を採用したり、「ロボット掃除機」や「タブレット(*紙製小物)」など、現代の最新アイテムを小物として取り入れている。
開発にあたっては、これまでに寄せられたお客様からの様々な声をもとに、「音声機能」と「遊びやすさ」にこだわったとのこと。
【音声機能について】
「ごっこ遊び」を盛り上げる音声機能については、前作(「チャイムでピンポーン ゆったりさん」:2009年発売)は玄関のチャイム1種類だけだったものを、28種類に増やした。例えば、かかってきた電話からは「お風呂掃除お願いね♪」「ご飯の用意お願いね♪」といったお手伝いをお願いするママの声が聞こえる。また、今話題の「インコ」がペットとして登場し、玄関先で「リカチャン、キョウノカミガタカワイイネ」などと話しかけてくる。蛇口からは水が出る音、IHコンロに鍋をのせると、「ぐつぐつ」と煮える音が流れるようになっている。家の中に溢れるたくさんの「音」を取り入れることで、リカちゃんの「ごっこ遊び」の世界がさらに広がる。
【遊びやすさについて】
「アイランドキッチン」を子どもの手が届きやすい一番手前に配置。台所遊びが最も人気のある遊びであったためで(※前作に対するアンケート調査)、キッチンを中心に「ごっこ遊び」が広がっていくように工夫。同時に、お子さまの手が届きやすいように、本体を展開した際の壁の立ち上がりを少なくし、奥行も短くしている。壁部分の立ち上がりを倒した部分を床にすることで、収納時の箱型のサイズはより小さくなり(縦約18㎝、横42㎝、高さ約29㎝)、一方、展開して遊ぶ際の平面展開のサイズは大きくなっている(縦69㎝、横約95㎝)。
また、これまで人形を椅子に座らせたり立ち上がらせたりする際に「人形の足がぶつかってよくテーブルをひっくり返してしまう」といったお客様からの声を参考に、ダイニングテーブルと椅子を一体型にするといった改良。その他にも「お片づけ」がしやすい家具の形状やサイズ、配置等を工夫することで、子どもたちの「遊びやすさ」を実現。
タカラトミーでは、リカちゃん遊びのポイントはコミュニケーションととらえ、例えば、複数の人形を演じ分けることは、それぞれの役割を理解すること。この「役割遊び」がコミュニケーションに必要な「社会性」を育てると考えている。
そのうえで、「ごっこ遊び」の大切さを再認識し、またその価値を生かせる商品開発に注力。「リカちゃんハウス おしゃべり♪キッチン ゆったりさん」は、こうして誕生した商品。開発サイドでは、「おうち」を舞台に、パパ、ママ、妹、友達など、様々な立場になりきって遊ぶうちに、人との接し方や相手に対する「おもいやりの気持ち」を、自然と身に着けて欲しいと考えている。
◇リカちゃんハウス「おしゃべり♪キッチン ゆったりさん」
◇YouTubeタカラトミーオフィシャルチャンネル「ゆったりさん」