全米衝撃の事件を映画化！映画「BULLY」が配信開始！

なぜボビー・ケントは殺されたのか？ 完全無料ブロードバンド放送「GyaO」は2月11日（水）より、南フロリダで実際に起こった衝撃の事件を映画化したラリー・クラーク監督作品「ＢＵＬＬＹ　ブリー」（R18指定）の配信を開始した。

それは1993年7月14日、南フロリダでのこと。７人のティーンエイジャーがいじめっ子ボビー・ケントを殺害し、痛ましいことにその遺体をワニのエサにしようとした。犯人の中には、被害者にとって５歳からの親友、マーティという少年もいた。いったい何故こんなショッキングな少年少女の犯罪が起きたのか？その動機となった真実とは一体？本作は、アメリカ全土に衝撃を与えたこのショッキングな事件を映画化した問題作で、ドラッグやセックスにおぼれる10代の痛々しいまでのリアルな姿を描く。主演を務めたのは、惜しくも2008年１月にこの世を去ったブラッド・レンフロ（『依頼人』）。 監督は『ＫＩＤＳ／キッズ』で衝撃的な監督デビューを飾った写真家のラリー・クラークが務める。裁判のシーンでは実際の法廷記録に基づきシーンを作成するなどリアリティーにこだわり、アメリカの若者が抱える病理、無軌道な青春が陥る現実を突きつける。ゆえに類まれな衝撃作であるが、同時にオルタナティブな問題提議が詰まっている。そんな作品だ。

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『ＢＵＬＬＹ　ブリー』（R18指定）＜2002年 / フランス・アメリカ / 111分＞

監督：ラリー・クラーク
原作：ジム・シュッツ
脚本：ザカリー・ロング、ロジャー・プリス
出演：ブラッド・レンフロ、ビジュー・フィリップス、レイチェル・マイナー、ニック・スタール、
　　　 マイケル・ピット、レオ・フィッツパトリック、ケリ・ガーナー　ほか

放送予定：2009年2月11日（水）正午～2009年3月11日（水）正午

GyaO　シネマ＆ドラマ
GyaO ： 映画「ＢＵＬＬＹ　ブリー」