テレ東「イ・サン」第20~24話あらすじ:夢をつなぐ墨絵から不吉な宴まで!

2023年06月12日09時40分ドラマ
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サンは、元護衛官ソ・インスたちの無罪の証明で、お手柄を立てたテスとソンヨンを宮中に招く!そしてこれがきっかけでまた一歩、サンとソンヨンの仲が一歩近づく…「イ・サン」第20~24話までのあらすじをネタバレなしで紹介! MBC GlobalMedhiaでは、第1話の冒頭20分を字幕付きで動画公開。
もっと詳しいあらすじや見どころ、当時の時代背景や用語の説明やドラマの豆知識など【「イ・サン」を2倍楽しむ】で紹介しているので参考にどうぞ。

サンが成長してからの物語は他にもたくさんある。こちらで同じ時代のドラマをチェックしよう。⇒ドラマの年表(朝鮮王朝時代)

■キャスト
イ・サン役:イ・ソジン
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン
パク・テス 役: イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ

■第20話「夢をつなぐ墨絵」
サンに王としての国事の取り仕切り方を学ばせたい英祖は、サンにあらためて摂政を命じる。自分が英祖に代わって国政を担うべきかどうか思い悩んだサンだが、ついに覚悟を決め、摂政として初の政務報告会に臨む。そして、国の間違った慣例を正し、新たな朝廷を作り上げるべく、改革に取り組むことを宣言する。その頃、恵嬪に依頼された屏風画の一部を任されたソンヨンは、悩みながら絵を描き上げる。だが、図画署の署長パク・ヨンムンに、使い物にならないと描き直しを命じられてしまい…。
サンが発表したのは、誤った慣例を正し、朝廷の改革に取り組む宣言だった。これこそが老論派への宣戦布告だ。一方、図画署では大変な問題が持ち上がっていた。王妃ヒョイの多産祈願の屏風の依頼を受けていたが、ソンヨンの実力を高く評価するパク署長はソンヨンにも手伝わせ、仏手柑(ぶっしゅかん)の絵を描かせていた。仏手柑は、釈迦の生まれた国インドの原産で熱帯性の植物で、仏の手の仏手柑
仏手柑(画像:Wikipedhiaより)形をしているところからその名が付けられたみかん科の果物。これについてはこの回の各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識と一緒に20話詳細で詳しく解説している。


■第21話「市場の反乱」
茶母のソンヨンが絵を描くことに反対する画員たちに、サンはソンヨンが画師の競技会で入賞したら、彼女の実力を認めるよう提案。そしてソンヨンは見事5位入賞を果たす。しかし、秋景を彩色画で描くという画題だったにもかかわらず墨だけで描かれたソンヨンの絵に、タク・チスたち画員は納得がいかない。一方、英祖(ヨンジョ)に摂政を任されたサンは、貧しい闇商人たちが自由に商売ができるようにするため、ひそかに彼らの代表に会い、税を納めることに同意する署名を集めるよう告げる。そしてホン・グギョンに、老論(ノロン)派と専売商人たちが結託している証拠を集めるよう指示する。
サンはソンヨンを通して性別や身分にとらわれず能力を発揮できるよう文化面での改革をしようとしたのだ。一方、商業では老論(ノロン)派と結託した専売商人たちが暴利をむさぼっていた市場で貧しい闇商人たちも自由に商売ができるようにする改革だが、そのまま老論(ノロン)派の資金源となるだけにに厄介。サンがどのように2つに改革に向かうのかが、この回の見どころ。この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは21話詳で。

■第22話「流血の罠」
摂政となって、貧しい民を救うための改革を進めるサン。だが、違法市場の自由化に反対する専売商人が、チョン・フギョムの指示で市場を閉め、さらに都に運び込まれるはずの品物をすべて買い占めてしまう。都では品不足の上に物価が高騰し、民の生活に支障をきたすように…。すべてチョン・フギョムの仕業だろうと踏んだホン・グギョンは、テスに彼の手下を見張らせ、チョン・フギョムが金で民を操り暴動を起こそうとしていると知るのだが…。
商業改革の第1段階では、サンの負け。市内にはサンを中傷するビラがまかれた。何とか事態を好転させようとするサンだが、なかなかうまくいかない。そんな中でもサンは誠意を見せた。違法商人たちを集めて、真摯に謝罪したのだ。次期王であるサンからの心のこもった謝罪に、商人たちは驚きいたく感動する。この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは22話詳で。

■第23話「王妃の陰謀」>
民の暴動で死傷者を出したことで、王はついに、サンの摂政を撤回する。ホン・グギョンは、チョン・フギョムにはめられたとはいえ、サンの立場を考えて騒動の責任をとり、サンのもとを去ることに。サンも、信頼していた参謀を失うのは辛いがホン・グギョンの決意を受け入れる。一方、貞純(チョンスン)王妃は、サンが世孫の地位を追われることを見越し、兄のキム・ギジュを平壌から宮中に呼び戻していた。彼女は王の死後自ら摂政を執るために、まだ幼く力も弱い、サンの義弟を次の世継ぎに据えようともくろむ。
23話は貞純王妃の野望が明らかになる大事な回!また、商業改革に失敗したサンに英祖が素晴らしい言葉を告げる。ここで言った英祖の台詞が実に素晴らしい。現代社会でも家庭の親、学校の教師、会社の上司など、トップに立つ者にぜひ心がけてほしい言葉。これについてはこの回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などと一緒に23話詳で紹介している。

■第24話「大いなる野心」
貞純(チョンスン)王妃はキム・ギジュらともに、近く開かれる大晦日の王室の伝統行事、儺礼戯(ナレイ)でサンを暗殺しようと計画していた。しかしファワンは、そんな重大な計画を、サンを摂政から退かせた自分たちを差し置いて進めていることに激怒する。お忍びで街へ出たサンは奇妙な老人に出会い、占いもするという老人に、命を落としかねないから用心しろと忠告される。しかしサンはそれよりも、老人が記した書物や彼の作った農具に興味を持ち、書物を借りたり家を訪ねては農具を見たりするようになる。一方でサンは、騒動の責任を取り自分のもとを去ったホン・グギョンのことが気に掛かっていた…。
前回ラストでお忍びで外出したサンが遭遇した不思議な老人。24話からは、サンがこの老人の鋭い眼力とその知識に魅せられ、老人の元に通いづめる。サンの正体を知らない老人の無礼な対応にハラハラしながら見守るテスにも注目。また、老人が三の命に係わるとんでもない予言をするのでお聞き逃しなく。この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは24話詳で。

全話の詳しいあらすじや見どころ、時代背景などドラマを2倍楽しむための情報をどっさり紹介している。【「イ・サン」を2倍楽しむ】のチェックもお忘れなく。

テレビ東京「イ・サン」番組サイト
 2023年5月17日スタート 8:15-9:11 再放送
 2013年9月12日-2014年1月10日 8:30-9:30

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