「馬医」第16話あらすじと見どころ:クァンヒョン、今度は監禁!チニョンに婚姻話が…

2015年01月16日14時00分 
(2021年05月23日05時02分 更新)
ドラマ
(C)2012-13 MBC

前回の第15話では、大勢の医女とよろしくやっているクァンヒョン(チョ・スンウ)に怒りモードのチニョン(イ・ヨウォン)へ、サルに花束を届けさせるというクァンヒョンらしい演出で、仲直りするほのぼのとしたラブラインが描かれたが、第16話では、そんなチニョンとソンハとの婚姻が持ち上がる!YouTubeに予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



※韓流コーナーの【「馬医」を2倍楽しむ】でこれまでの全話の詳しいあらすじと見どころを紹介しているので参考にどうぞ。あらすじを読んでもドラマが楽しめるように配慮していますが、先にあらすじを知りたくない方は、豆知識赤字の見どころを先に読んで、ドラマ視聴後の確認、または見逃した時にあらすじをご覧ください。

■第16話「思わぬ告白」
ソンハの友人ソ・ドゥシクの妹ウンソが突然、自殺を図る。居合わせたクァンヒョンは、チニョンと勉強した知識を一生懸命思い出しながら、必死に救急処置を施す。知らせを受けたチニョンも駆けつけ、なんとか命が助かる。チニョンに礼をいうドゥシクを「クァンヒョンに礼を言うべき」と一喝し、ドゥシクは、今後クァンヒョンがピンチに陥った時必ず守ると約束する。疲労困憊ではあったが、自らの手で患者を助けた感動に胸がいっぱいのクァンヒョンは、「大丈夫です。患者はたすかりました」というチニョンの言葉を口に出して繰り返し、幸せを感じる。ところがウンソは再び自殺を図り、命を助けたクァンヒョンに悪態をつく。クァンヒョンは、ウンソの心の中の「生きたい」思いをみごと言い当て、自殺を思いとどまらせる。

一方、キべたちはクァンヒョンの過去をインジュ医女長が知っていることに驚き、インジュの捜している人物とクァンヒョンは別人だと否定する。クァンヒョンに恵民署をやめるように勧めるが、クァンヒョンは聞き入れない。

そんな折、チニョンの婚姻話が浮上。イ・ミョンファンは息子ソンハとチニョンの婚姻を進めようと考えていた。父からその意向を聞かれたソンハは、一番大切なのはチニョンの気持ちだと告げ、婚姻の件は自分に任せてほしいと頼み、自らの言葉でチニョンに想いを告白する。

恵民署では医官採用試験で新任の医官を選出することに。そんな中、重傷を負った患者を診察中のクァンヒョンを押しのけ、首席合格者のテジュが患者を“虚中(脳出血または脳梗塞)”と診断する。ところがその後男はすぐに意識をなくし絶命。テジュは、クァンヒョンの見立ての甘さを指摘し、馬医に医官は出来ないと言い捨てる。

落ち込むクァンヒョンはチニョンの激励で奮起するが、試験前日、クァンヒョンを妬む医生らに遺体安置所に監禁されてしまう。助けを求めるクァンヒョンだったが、その時、昼間亡くなったはずの男が生きていることに気づき、テジュが口にした虚中の治療法を思い出しながら夢中で手当てし、みごと命を救う。試験を受けなかったクァンヒョンをチニョンが探しだし、遺体安置所から救い出し、死んだはずの間者が生き返ってことに驚愕する。

メディカル史劇だけあって、次々と医療エピソードが登場するが、今回は、ドゥシクの妹の治療で応援に駆け付けたチニョンが、患者の意識を取り戻させたみごとな技に注目しよう。医術だけに頼らない、患者を助けたいという一心から飛び出したチニョンならではのテクニックだ!
さて、前首医の息子で、優等生ユン・テジュとの絡みが今回見どころの一つだが、演じたのはチャン・ヒウン。殺陣もうまく韓国時代劇でよく見る顔だが…そう「イ・サン」で、正祖サンの護衛武官ソッキ役を演じた俳優だ。ソッキと一緒にサンを守ったジャンボを演じたソ・ボムシクは、ミョンファンの手下として“悪役”に登場しているが、果たして チャン・ヒウン演じるユン・テジュの役どころは?


kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)