許されない両班と妓生の恋…チャン・グンソク、キス初体験!「ファン・ジニ」第5~8話のあらすじと予告動画

2013年11月08日19時01分 
(2013年11月08日19時05分 更新)
ドラマ
(c)KBS, Photo Licensed by KBS/KYN

ウノ(チャン・グンソク)の一途な思いに、チニ(ハ・ジウォン)の心もウノへと動き出し、二人の距離は日に日に近づいていく…第5話では、話題のハ・ジウォンとチャン・グンソクのピュアなキスシーンも登場! BS-TBSにて放送中の「ファン・ジニ」11月11~14日まで第5~8話のあらすじと見どころを紹介、番組サイトには放送予定や作品紹介が、韓国公式サイトでは美しいフラッシュ映像や予告動画、NG集が公開されている。

■キャスト
ハ・ジウォン(ファン・ジニ/チニ役)
キム・ヨンエ(ペンム役)
チョン・ミソン(ヒョングム役)
キム・ボヨン(メヒャン役)
ワン・ビンナ(プヨン役)
チャン・グンソク(ウノ役)
キム・ジェウォン(キム・ジョンハン役)
リュ・テジュン(ピョクケス役)
イ・シファン(ムミョン役)

■第5回 「許されぬ定め」
ウノの母(アン・ヘスク)は教坊でチニ(ハ・ジウォン)を呼びつけ、ウノの前で平手打ち!それでも悪びれない態度にウノ母が激昂し、今度は熱湯をチニの顔にかけようとする。そこへ間一髪割って入り、熱湯を背に浴びながらもチニをかばうペンム(キム・ヨンエ)。童妓の不始末の責任は行首である自分にあると言って、何とかその場を取りもつ。ペンムとしては、天才的な才能を持つチノを放っておくことができなかった。ペンムのやけどを手当てするチニは、「私を思う真心を信じました」とウノのこと語り、「男の真心など信じてはならぬ」とペンムが答える。
妓生と両班の恋は、決して許されない定め。チニはきっぱりウノ(チャン・グンソク)との恋を終わらせる決心をしたが、そんな思いはウノには関係なかった。ウノは無力ながら、チニへの思いだけは本物だった。チニに指輪を送り永遠の愛を誓うウノ。そして二人は口づけを交わすのだった。

■第6回 「変わらぬ契り」
チニと結婚するために母を説得するというウノ。そんなウノに、恋を断ち切る覚悟だったチニの心が揺れてしまう。結局チニはウノを信じて待つことにする。
教坊では競演に先立って宴が開かれることになり、童妓たちはそこで水揚げをしなければならない。「殿方を知って初めて真のキーセンになるのだ」と言われ、ますます動揺するチニ。童妓仲間のソムソム(ユ・ヨンジ)も水揚げの話で悩んでいた。それでも女楽に絶対になると言い切る彼女の決意が、迷っているチニを後押しする。ウノの許嫁のカウン(ソ・ヒョンジン)に呼び出されウノとの愛を分け合おうと言われても、チニはそれをきっぱりと拒否する。チニは、教坊で1人、コムンゴを弾きながら、ウノへの思いを自分の心に確かめ、ついにコムンゴの弦を切り、ある決心をする。

ファンジニ■第7回 「決意」
チニの決心は、ウノのために全てを投げ打ち、妓生にならずに下働きの水汲みになることだった。「心を守りたい」と、チニが言えば、「甘い言葉や将来の約束をしたのか?」と、ペンムが聞く。そして、ペンムが条件を出してきた。近々催される宴でチニが誰かの目に留まったら髪飾りを渡す。それが水揚げの合図。もしウノが「本気でお前を望むなら、誰がなんといおうと奪うはず、それが愛だ」。ウノがその人から髪飾りを奪い取ったらチニの好きなようにさせると言う。ペンムはウノの覚悟が見たいのだった。
一方のウノは、オムス(チョ・ソンハ)からチニが水揚げすると聞き、チョン・チュクの元へ嘆願書を届けに行く。その内容は、厳しい両班の法に背いてまでも、チニを妻として迎えるというものだった。

■第8回 「髪かざり」
愛のないカウンとの結婚を拒否し、チニと結婚するというウノの嘆願書を見て、二人の関係を断ち切らせようと計略を巡らすチョン・チュクは、チニを拉致し命を奪おうとする。チニのピンチを救うのは今度もペンム。命がけでチニを守る。チョン・チュクは、次なる計略を準備する。ウノに嘆願書を父に届けさせ、その隙に予定されていた宴を早めることにする。
水揚げを控え不安がる童妓たち。中でもソムソム(ユ・ヨンジ)は、下男のチャンイ(チョ・ジュワン)に好意を抱きつつも、貧しい家族を助けるために玉代を得なくてはならないという葛藤に苦しんでいた。そして宴の前夜、チャンイから送られた髪飾りを着けたまま、彼女は自らの命を絶ってしまう。
翌日の宴。チニが奏でるコムンゴに感銘したウノの父・キム判書(イ・ヒド)が水揚げを申し出てくる。そこへ都から駆けつけたウノが割って入る。

■見どころ
「きみはペット」「ラブレイン」では大人のキスシーンを披露しているチャン・グンソクだが、ドラマでの初キスは本作の第5話。韓国で放送当時、本作は、初回から20%近くの視聴率をたたき出しており、また、チャン・グンソクが子役から大人の俳優への切り替わり時でもあっただけに、マスコミもこれを大きく取り上げた。撮影時には、歯磨きや口腔清浄剤でしっかりうがいをし、ガムをかんで先輩女優のハ・ジウォンに気配りをしたという。結局3回のNGはあったものの、無事終了!今では、「きみはペット」の記者会見で、年上女優のキム・ハヌルをからかう余裕もあるチャン・グンソクの初々しいキスシーンをお見逃しなく。

また、初恋に一途なチニの言葉に、返歌のように返すペンムの言葉が実にいい。ほかにもペンムは、「今の2人は愛のためなら命を捨てても良いと思う年頃。その無謀さを世間では”若さ”と呼ぶのです」など、全編で味わいの深いセリフを多く吐くので聴き逃しのないように。
ほかにも、童妓たちのテンポの良いホンネの会話や、手際よく化粧をするシーンは、まるで今どきの働く女性たちのロッカールームを覗き見するようで楽しい。

BSフジでの放送は、月~金曜日の毎朝10時30分から放送。番組サイトには放送予定や作品紹介が、韓国公式サイトでは美しいフラッシュ映像や予告動画、NG集が公開されている。
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kandoratop   [「ファン・ジニ」を2倍楽しむ]

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