憧れの軍師・竹中半兵衛との出会いが試練に…大河ドラマ「軍師官兵衛」第9回予告動画と前回のあらすじ、オンデマンド配信-NHK

2014年03月02日09時00分ドラマ

3月2日、NHKの大河ドラマ「軍士官兵衛」は第9回「官兵衛試される」を放送。羽柴秀吉(竹中直人)により稀代の軍師・竹中半兵衛(谷原章介)と出会った官兵衛(岡田准一)は大いに喜ぶが、そこに仕掛けられた半兵衛の策略に翻弄されていく。成り行きから官兵衛は宿敵赤松を始めとした播磨三家を信長に拝謁させるという難題を約束してしまう。。

【第8回「秀吉という男」あらすじ】
ついに官兵衛は織田信長(江口洋介)への謁見の時を迎えた。居並ぶ家臣を前に小寺家は織田方に就くことを表明した官兵衛だったが、自らの兵が五百であると正直に告げると冷笑される。しかし官兵衛は落ち着き払い柴田勝家(近藤芳正)や丹羽長秀(勝野洋)らを立てつつ信長に中国攻めの重要性と、それに伴う小寺領の重要性を示し、自らが播磨の諸侯を織田方にまとめてみせると訴えた。信長はおもむろに傍らの刀を取り、官兵衛の前に立つ。一同に緊張が走る中、信長はその刀を官兵衛に授けた。驚く家臣たちを前に、官兵衛はうやうやしく刀を受け取る。そこへ慌しく駆け込んでくる男がいた。羽柴秀吉である。遅参したのを軽く咎める信長に恐縮しつつ、官兵衛を見て大仰に駆け寄り、織田方に就いたことへ感謝を述べた。そこで信長は秀吉を播磨攻略の大将に任ずる。これを機に、官兵衛は滞在中に秀吉と行動を共にすることとなる。信長は秀吉に大任を預けたことで旧臣たちにも競争心を植え付けるのが目的だった。そして官兵衛の事も「使える道具」だと評価していた。
同じ頃、小寺の家中では政職(片岡鶴太郎)が再び毛利に就いた方がいいのではないかとこぼすようになっていた。大評定を経て織田に就くと決めたものの、官兵衛のみの意見だったことから官兵衛不在の家中では再び毛利を支持する家臣たちが形勢逆転を固めていた。事態を案じた職隆(柴田恭兵)は光(中谷美紀)に事情を話し、政職の妻・お紺(高岡早紀)から働きかけ、再び政職が小田に味方するように口ぞえを頼んだ。そこで光は織田が女子供に容赦しない性格であるため敵に回すと殺されるだろうと不安を煽り、子を守るためにも織田に就くべきだと説いた。我が子の行く末しか興味の無い政職は、お紺の意見で瞬く間に織田に就く決心を固める。これまで必死に毛利への帰順を勧めてきた光の兄・櫛橋左京進(金子ノブアキ)は愕然とするしかなかった。

岐阜の官兵衛は秀吉に招かれ、その所領である北近江へ招かれる。秀吉は自らの長浜城へ戻る前、城下で官兵衛一行を接待する。女を呼び大いに楽しむ秀吉を前に、官兵衛と家臣たちは困惑するのみだった。秀吉は重ね重ね、この日は岐阜にいたことにするように官兵衛らに口止めをして城へ招く。正妻のおね(黒木瞳)は官兵衛との初対面の挨拶もそこそこに、昨日どこにいたのかと問い詰めた。岐阜にいたと目を泳がせて言う秀吉に、昨晩城下で見たものがいるとおねは言い募る。ついには官兵衛にも前夜の所在を問い詰めるおねに、官兵衛はどこにもいなかった、と答える。恩義のある秀吉とその妻であるおね、どちらにも義理があるのでそう答えるしかないと返答する官兵衛の言葉に緊迫した空気も和らぎ、石田光成(田中圭)の計らいもありおねは機嫌を良くし、その場も丸く収まった。夜、二人きりで酒を酌み交わす秀吉と官兵衛。酒の肴にはムカデの黒焼きが用意されていた。農民上がりだった苦労を語る秀吉は、城下を案内した時に捕らえた泥棒を殺さずに使役するのが命の使い道だと言ったことに触れ、その考えに感銘を受け同じ思いだと打ち明ける。二人は堅く手を取り合い播磨攻略への決意を固める。
官兵衛が去った後、秀吉は竹中半兵衛を迎え入れた。半兵衛が諜報の結果得たものは、官兵衛が伝えた事と同じであるのを知り、秀吉は満足げにうなずき、官兵衛との経緯を語って聞かせた。半兵衛は秀吉が官兵衛を使える男だと評すると、唐突に自分に試させて欲しいと言い始める…。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第9回は2日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛


【2014年冬ドラマを一挙紹介】  【各話のあらすじ】




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