激化する織田対毛利に翻弄される播磨…大河ドラマ「軍師官兵衛」第15回予告動画と前回のあらすじ、オンデマンド配信-NHK

2014年04月13日08時00分ドラマ

4月13日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第15回「播磨分断」を放送、黒田官兵衛(岡田准一)は上月城の陥落によって兄妹間が引き離されたと櫛橋左京進(金子ノブアキ)からの恨みを買う。織田と毛利の対立は表立った戦以外にも水面下で繰り広げられるが、最中に荒木村重(田中哲司)が秀吉配下となるよう命じられる。

【第14回「引き裂かれた姉妹」あらすじ】
播磨における織田と毛利の戦いは圧倒的に織田に軍配があがり、残る毛利勢は光(中谷美紀)の姉・力(酒井若菜)が嫁ぐ上月城のみとなっていた。官兵衛が義兄である上月景貞(土平ドンペイ)に降伏を勧めるものの、景貞の意思は固く説得叶わなかった。景貞は播磨きっての戦上手と知られており、宇喜多直家(陣内孝則)の援軍も取り付けており、攻略は困難を極めると思われた。身内だからこそと官兵衛は上月城攻略の先鋒を申し出たが、上月宇喜多の連合軍を前に黒田軍は劣勢を強いられていた。しかしそこへ竹中半兵衛(谷原章介)が手配した山陰尼子家の猛将・山中鹿介(別所哲也)の援軍が到着したことで宇喜多軍は退却、そこを押し戻してようやく黒田軍の勝利となった。これによって景貞は篭城を強いられる状況となる。鹿介の援軍手配を半兵衛が前夜のうちに早馬で行っていたと知った官兵衛はまた先を越された感に囚われるものの、その夜に官兵衛と鹿介は酒を酌み交わし大いに意気投合していた。
その後も篭城する景貞の攻略は長引いていたが、七日目に事態は急展開する。家臣が景貞の首と引き換えに降伏を申し出てきたのだった。これを受けてすぐさま動いた官兵衛により、力と二人の娘たちは自決寸前で救い出されるのだった。上月城陥落によってついに播磨は平定されたが、報告を受けた織田信長(江口洋介)は降伏した家臣たちの皆殺しを指示する。宇喜多直家に面会した官兵衛は、景貞の死が直家によって仕組まれたものだと知り愕然とする。直家は織田の強さを前に、毛利にも織田にも味方しないという立場を取る構えだった。話を聞かされた光は、涙ながらに官兵衛に一日も早く乱世を平定してくれと頼むのだった。そんな光の願いを官兵衛はしっかり心に受け止めるのだった。播磨平定の褒美として信長は羽柴秀吉(竹中直人)に茶器を授け、名実共に秀吉が重臣の一人となったことを示した。変哲の無い茶釜に平伏する秀吉の姿は、側で見る松寿丸には不思議でならなかった。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第15回は13日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛




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