4日「珈琲屋の人々」最終回で美人女将(檀蜜)の過去が明らかに…行介(高橋克典)と冬子(木村多江)の恋の結末は?予告動画
町内の日中の癒しの空間が珈琲屋なら、夜のそれはおでん屋「伊呂波」…明日4日(日)NHKBSプレミアム「珈琲屋の人々」第5話の最終回では、女将(檀蜜)の過去の事情明かされ、冬子(木村多江)が命の危機にさらされる…冬子の無事を祈る行介(高橋克典)の想いは叶うのか?そして禁じられた二人の恋の結末は?番組公式サイトで予告動画が公開されている。
BSプレミアムの次回作は、中山美穂と堂本剛主演「プラトニック」を5月21日より全8回でおくる。
前回は、千果(倉科カナ)と島木(八嶋智人)の関係に気づいた妻から手切れ金を渡され、花屋を追い出された千果が大活躍。
千果は珈琲屋で、行介(高橋克典)と刑務所仲間の茂(渡部秀)と出会い意気投合。約束通り出所してすぐに行介のコーヒーを飲みに来た茂は、新たな人生を誓うが、待っていてくれるはずの恋人から別れを告げられ、再就職にも失敗。せっかく刑務所の中で取った美容師の資格も生かせずじまい。そんな茂はヤクザ者の矢部(津田寛治)から窃盗団に入れと誘われた。これを知った千果が、冬子(木村多江)に相談。冬子は矢部に茂を巻き込むなというが、矢部は取り合わない。困った冬子は行介に事の次第を説明しに珈琲屋へ。そこで冬子は、自分が珈琲屋に通うようになった本当の目的も打ち明けた。冬子は生前の夫が酷い人間だったことを認めるのが辛く、行介が悪人ならいいと願っていたのだった。しかし、自分が見た行介は、困っている人を助けられる人間で、自分の卑怯な行動を行介に詫びた。
一方、矢部は命じられるまま裕福な老人宅へ金庫破りに行くが、直前で思い直し、珈琲屋へ逃げ込んだ。追いかけてきた矢部は行介を挑発。こぶしを握り締める行介を冬子や千果が必死で止め、茂が土下座してその場は収まった。
茂はあらためて一からやり直すことを誓い、千果もまた島木の妻に手切れ金を返し再起を決意。
■第5話「ささやかな幸福」あらすじ
茂がくれたスケートのチケットで冬子と出かける約束をした行介だったが、冬子との恋に踏み出すことができずに、約束をドタキャンしてしまう。そんな行介のもとに珈琲に詳しい女性客・章枝(吉行和子)がやってくる。章枝は冬子の友人で、二人の仲を取り持ちに来たのだ。一方、おでん屋の女将・木綿子(壇蜜)は、別れた夫・佐川(東根作英寿)の突然の訪問に驚いていた。夫の暴力に悩まされていた木綿子は佐川のもとから、この街に逃げてきたのだった。
今クール、フジテレビの「ブラック・プレジデント」にも女医役でレギュラー出演をして、大活躍の檀蜜。こちらは複雑な過去を抱える木綿子の役だが、果たして最終回で木綿子の過去の事情も清算できるのか?そして冬子の命は?行介との禁断の恋は実るのか?NHKBSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」最終回は4日(日)夜10時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇ NHKBSプレミアムドラマ「珈琲屋の人々」番組公式サイト