1日、沙良(中山美穂)が娘の命を救うため青年(堂本剛)と結婚を決意!「プラトニック」第2話あらすじ、予告動画

2014年05月31日21時00分ドラマ

中山美穂の12年ぶり連続ドラマ主演「プラトニック」第1話は、KinKi Kidsの堂本剛扮する脳腫瘍を患った青年との心臓提供というなんともショッキングな幕開け!前回は、近年問題視されている自殺サイトでの出会いを描いたが、今夜1日(日)放送の第2話では、いよいよ中山が娘の命を救うため堂本との結婚を決意!番組公式サイトで予告動画が公開されている。

今作で、NHKに脚本を書き下ろすのが今回初めてという野島は「美穂さんは情感という部分で芝居の出来る人で、どんな人の心にも届く演技の出来る人。ぼくの中でNo.1の女優」と絶賛。
「臓器売買」ともなりかねない深刻なテーマを描きながらも、ヒロインの望月沙良役の中山美穂と沙良の弟・和久役の小泉孝太郎のからりとした演技がドラマを明るくしている。また、死に向かう毎日をただ淡々と生き、自らの死後の心臓移植の段取りを事務的に語る堂本の演技にも好感が持てる。
主題歌「オネスティ」「ストレンジャー」のビリー・ジョエルの歌声が、この物語を彩る。→試聴は両曲ともこちら(amazon)からどうぞ。 

■前回までのあらすじ
望月沙良(中山)は先天的な心臓疾患を患う娘を持つシングルマザー。娘の命が助かるには心臓移植しかない。ある晩、ネット上で死を語る若者に憤りを感じ「どうせ死ぬなら娘に心臓をください」とネットに書き込み、炎上させてしまった。誹謗中傷の書き込みの中、「僕のハートをさしあげます」というメッセージが……。沙良はその書き込みの主と会うことに。すると約束の場に表れたのは脳腫瘍をわずらい、余命幾ばくもないという青年(堂本)だった。その青年の申し出を受け入れていいのかどうか、迷う沙良。身寄りがないというその青年を、自らが経営するコンビニでしばらく住み込みで働いてもらうことに……。

■第2話「母親という檻(おり)」あらすじ
沙良は娘の命を救うため、ハートをくれるという青年と結婚することを決意する。娘の主治医倉田(尾美としのり)は、そんな形式的な結婚に意味はないというが、沙良はそれを押し切る。一方、その青年は沙良の叔母雅子(加賀まりこ)に会う。雅子は娘のためだけに生きる沙良のことを心配し、「母親という檻(おり)から救い出してほしい」と頼む。青年との結婚で、沙良の中で何かが変わろうとしていた……。

NHKドラマ初出演の中山、KinKi Kids堂本剛、小泉孝太郎、吉田栄作、加賀まりこといった個性派俳優たちとの共演が話題を呼んでいるドラマ「プラトニック」は、毎週日曜日夜10時から全8回で放送。第2話の放送は、6月1日(日)。予告動画は、番組サイトで、NHKオンデマンドでも見逃し配信する。

NHKBSプレミアム「プラトニック」番組公式サイト