【韓国芸能】やりすぎ?脅威の視聴率40%超「妻の誘惑」と「花より男子」に放送通信委が警告!
現在韓国で放送中のドラマで視聴率トップを争う2本のドラマに、韓国放送通信審議委員会から警告を言い渡された。このニュースをYTNSTARが動画ニュースで報じている。
「花男」は日本でも話題となっている、日本のマンガが原作となったドラマだが、もっと凄いドラマが「妻の誘惑」だ。なんと視聴率40%超という。
「妻の誘惑」は、脚本キム・スンオク、演出オ・セガンで、主人公を演じているのは、チャン・ソヒ。彼女は、確か2002年MBCの大ヒットドラマ「人魚姫(人魚アガシ)」でも、母を捨てた父とその愛人一家に復讐する役を演じた女優だ。今度の復讐の相手は夫!チャン・ソヒ演じる貞淑な妻が、夫に捨てられ、自分を見捨てた夫に仕返しをするため、妖婦となって夫を誘惑し破滅へと導いていくという内容。かつての「火曜サスペンス」と「団地妻」が一緒になったようなドラマだ。このドラマが、韓国の放送通信審議委員会の眼に留まってしまった。
日本での公開を目前に控えた「花より男子」も韓国の放送通信審議委員会の警告を受けてしまい、2強のドラマが揃ってお目玉をくらってしまった形となった。
日本でも、ますます過激になるドラマやバラエティ番組。まもなく日本で放送される「花男」が、日本の視聴者の眼にはどう映るだろう。こうなると、却って「花男」の放送が待ち遠しい。
*** 以下、記事翻訳 ***
人気ドラマ「妻の誘惑」と「花より男子」が、18日、放送通信審議委員会から重い懲戒を受けた。
放送通信審議委はこの日、「非倫理的内容と、度がすぎた暴力描写で放送審議規定を破った」と“警告”を議決した。
放送通信審議委は「妻の誘惑」に対しては「不倫、拉致、過度な怒声と罵声(ばせい)、暴力などの内容が、家族で視聴する時間帯に放送された」と指摘し、「花より男子」は度が過ぎた暴力描写、非倫理的内容、過度な PPL(映画挿入広告) などを懲戒理由に挙げた。
◆ YTNSTAR動画ニュース-「妻の誘惑」と「花より男子」に重い懲戒