任天堂、Wii U「マリオカート8」でメルセデス・ベンツ3車種を無料ダウンロード、大会も開催、動画で紹介

2014年08月06日17時00分商品・CM
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任天堂は、関ジャニ∞のTVCMでもおなじみのWii Uのレースゲーム「マリオカート8」(パッケージ版、ダウンロード版、各6156円)で、8月27日から配信が予定されている更新データで、メルセデス・ベンツの3種類のマシンを無料でダウンロードできるようにする。
同タイトルは、シリーズの基本的な要素を踏襲し、マリオとその仲間たちがレース内でいろいろなアイテムを駆使しながら順位を競う。
新しく反重力で壁面を縦横に走行する要素が取り入れられ、他の車両との衝突で少しだけ加速することができる。
過去のシリーズからリメイクされた16コースに新規の16コースが加わり、合計32コースが用意され、最大4人で遊ぶことができる。世界中の人たちと最大12人でインターネット対戦を楽しむことも可能。

メルセデス・ベンツの3種類のマシンは、自動車のアイコン的存在の1930年代の伝説のレーシングカー「W25 シルバーアロー」、1950年代の「300 SL ロードスター」、同社の最新モデル「GLA」。
これにより、マリオカートシリーズのカートとして史上初めて実在するモデルが登場し、息をのむようなレースを楽しむことができる。
ダイムラー社メルセデス・ベンツ・カーズのマーケティングコミュニケーション統括のDr.イエンツ・ティーマーは、「ゲームは世界中のファンに愛され、大きなコミュニティーを成しています。
マリオカート8のような大ヒットゲームに登場することで、私たちは新しい時代のお客様、特に若い世代の方々にアプローチでき、ブランドを若々しくすることにおいて素晴らしい結果を達成しつつあります。
とりわけ、マリオカート8の中で、実在するモデルとして最初に登場するブランドがメルセデスだということを、非常に光栄に思っております」と語っている。

また、オリジナルのインターネット大会「Mercedes Cup」も開催する。大会はWii U本体とゲーム、インターネット接続があれば、世界中の誰もがメルセデスのカートで参戦できる。
同大会は、ゲーム内の大会から参加でき、9月23日までの開催となる。ゲームのハイライトは、「マリオカートTV」にアップロードして世界中の人々と共有できる。
なお、日本国内オリジナルの企画として、メルセデスカートを用いたタイムアタック大会を、8月31日に東京の「メルセデス ミー」、9月7日に大阪の「メルセデス・ベンツ コネクション」で開催する。

任天堂とメルセデス・ベンツのサイトでは、これら3車種がゲーム内で走る動画を公開している。同タイトルに実車が登場するのは始めてとあって最初は違和感を覚えることもあるかもしれないが、見慣れてくると、実車、それも、メルセデス・ベンツが走っているという新鮮な喜びや驚きを感じられるだろう。

任天堂「マリオカート8」マリオ、メルセデス・ベンツに乗る
メルセデス・ベンツ日本「メルセデス・ベンツ カート 8.27.2014配信!」