いざ行かん!集英社ジャンプ編集部へ作品持ち込みに!15日柳楽優弥主演「アオイホノオ」5話あらすじと予告動画

2014年08月14日23時55分ドラマ

同級生の岸本(大水)とマンガ持ち込みのために上京したモユル(柳楽)!さっそく出版社へ…不安げな岸本とは対照的に自信満々のモユル!集英社ジャンプ編集部の編集者MADホーリィ(佐藤)は人通り作品に目を通したあと、運ばれてきたハンバーグに夢中になる…2人の作品はどう評価されたのか? 予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第4話)では、「銀河鉄道999」のワンシーン(マンガのカット)が登場。主人公・星野鉄郎の声は野沢雅子、そしてメーテルの声は池田昌子がぁぁ! わざわざこんな深夜ドラマのために、本物の鉄郎とメーテルの声優(しかも超ベテラン)を起用するとは、なんたる贅沢なこと!! それだけでサブカルファンにとっては鳥肌ものだった! テレ東低予算ドラマとはいえ、恐るべし福田雄一…。

そしてもう一つ、毎回モユルをムダにホメちぎるトンコ先輩(山本美月)がいい! 原作通りといっちゃそれまでだが「ホンマ、焔くんはすごいわぁ」と、あの間の抜けた関西弁がたまらん!エロいぞ! しょっちゅうモユルの部屋に出入りしているし、驚くほどカラダをモユルと密着させたりするトンコ先輩。モユルを誘惑しているのか、それとも単なる天然なのか?! にもかかわらず、ぐっと堪えて理性を保ち(?)、マンガやアニメに没頭できるモユルは偉い…んだかバカかんだか…。

■前回のあらすじ
庵野ヒデアキ(安田顕)のアニメを見て、完全に打ちのめされたモユル(柳楽優弥)。再び漫画家になることを決意する(ふりだしにもどる)。そして出来た作品を東京へ持ち込むべく、作品制作にとりかかった! そのころ大学の課題とはまったく関係なく、庵野と赤井タカミ(中村倫也)は人形特撮に没頭。それを見ていた山賀ヒロユキ(ムロツヨシ)は「こいつらを手放さなければ、オレは一生食いっぱぐれない」と思った(後にガイナックスという会社を設立、思ったとおり食いっぱぐれない勝ち組になった)。
一方モユルは、夏休みの間に描いた作品を、岸本(大水洋介)と一緒に東京の出版社へ持ち込むことに…。東京についてまず2人が行ったのはユースホステルがある飯田橋ではなく西新宿の高層ビル群。ここで何をするかというと…チャラチャーチャチャチャー♪とドラマ「太陽にほえろ」のテーマ曲を口ずさみながら「マカロニ(萩原健一)走り」「ジーパン(松田優作)走り」に夢中になるモユル…それを写真に収める岸本(大水洋介)。田舎の青年たちにとって、西新宿の高層ビルは「太陽にほえろ」のロケ現場として聖地だった。
出版社に持ち込む原稿がまだ完成していなかった岸本。早く仕上げたいと焦る。そんな岸本を横目にモユルは…「石森章太郎は喫茶店でマンガを描いていた」と、自分たちも同じようにしようではないかと提案する。とりあえず入った喫茶店でレスカ(当時、レモンスカッシュのことをこう呼んでいた)を注文。その後、岸本の原稿に黙々と筆を入れる2人…。しかし、店員たちの視線が気になる…レスカ1つの注文で、いつまで長居する気だ?(怒)、という視線をビンビン感じるモユル。いたたまれない気持ちの中、いつの日か喫茶店のほうから「どうぞウチで描いてください」と言われるぐらいビッグになってやろうと、心に誓うのであった…。
相変わらずどこか湧いて出てくるのかわからない自信がみなぎるモユル…「素人として東京に来たが、帰る時はプロになってるかも…」と。

■第5話あらすじ
モユル(柳楽)と岸本(大水)は自作のマンガを有名マンガ雑誌の編集部へ持ち込むことにした。まず最初に訪れたのはサンデー編集部。しかし表紙のみコピーされただけで、素っ気ない対応しかされなかった。次に訪れたジャンプ編集部、編集者のMADホーリィ(佐藤二郎)も一通り作品に目を通したあと、感想などもそこそこに、運ばれてきたハンバーグにかぶりつく…。一体、自分たちの作品はどう評価されているのか、焦るモユル…

福田雄一脚本・監督、柳楽優弥主演「アオイホノオ」第5話「嗚呼、東京」は8月15日(金)24時12分!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。テレビ東京オンデマンドで見逃し配信中。

テレビ東京「アオイホノオ」番組公式サイト





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