17日、池上彰がゴールデンタイム2時間超でウクライナ問題と戦争の悲劇が生んだ言葉を解説!予告動画公開中-テレ東

2014年08月17日10時35分社会

激化するウクライナ政府と親ロシア派勢力が対立する中、7月にはマレーシア航空機がウクライナ東部上空で撃墜されて墜落、298人もの犠牲者が…ウクライナでは、大国ロシアが黒海沿岸のクリミアを併合、さらに東部地域を影響下に置こうとしている!揺れるウクライナで戦争は避けられるのか?今夜17日よる7時54分からのテレ東「報道特別番組」では、池上彰が戦争を徹底解説する「池上彰が戦争を考えるSP」を2時間超で放送、番組公式サイトで予告動画が公開されている。

「池上彰が戦争を考えるSP」は、池上彰とテレビ東京報道局が「あの戦争をもう一度考えよう!」と始めた第5弾。番組取材団はウクライナの首都キエフとロシアが矯正合併したクリミアに入り、突如戦災に見舞われた現地を取材する。国境が出来たこの地で何が起きているのか?現地の声とスタジオの池上の解説とともにおくる。
また、学徒兵、国内唯一の地上戦となった戦地・沖縄県民の擬制的な戦いぶり、戦後南樺太で自決した真岡郵便局の女性電話交換手など、戦争の悲劇が生んだ言葉を解説する。

戦後69年が経ち、自らの言葉で戦争の悲劇を語ることのできる方も年々少なくなってきている。戦争を風化させないために、スマートフォンで被爆前の原爆ドームが蘇る「ARdome」というアプリケーションも開発された。このアプリでは、スマートフォンやタブレット上で被爆する前の原爆ドーム(産業奨励館)を見ることができるのだ。詳しくはこちら「ひろしまナビゲータ」で紹介している。
民放のゴールデンタイムに2時間強で「戦争を考える」企画を放送することは少ない。夏休みのこの期間、家族そろってもう一度戦争について考えてみる機会にしてはどうだろう。

テレビ東京「池上彰が戦争を考えるSP」は、8月17日(日)夜7時54分から10時8分まで放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。


■出演者
キャスター :池上彰(ジャーナリスト、東工大教授)
アシスタント:相内優香(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト:八千草薫 峰竜太 宮崎美子 パックン 本仮屋ユイカ
取材リポーター:狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)

テレ東「池上彰が戦争を考えるSP」番組公式サイト



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