弟思いの遊女・小春(馬渕)が心中事件を起こした!?NHK「吉原裏同心」4日10話あらすじと予告動画

2014年09月03日20時30分ドラマ

遊女・小春(馬渕英俚可)が客と心中事件を起こして死んだ!しかし小春は弟・文吉(内野謙太)の婚礼が間近といって喜んでいたのだ…さらに客の金50両をだまし取ったと疑いもかけられ…果たして小春は本当に心中したのか?NHK「吉原裏同心」10回「姉の願い」4日(木)夜8時放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

「吉原裏同心」もラスト3話となった。吉原で仲むつまじく暮らしている幹次郎(小出恵介)と汀女(貫地谷しほり)だが、いつ元夫・藤村壮五郎(皆川猿時)が追ってくるかわからない…。ドラマの展開として、そろそろ壮五郎が再び2人の前に現れるのではないかと思うのだが…。最終回、ぜひともこの2人にはハッピーエンドで終わってほしいと、ドラマながら願わずにはいられない。

劇中、幹次郎と汀女の夕食シーンがよく出てくるのだが、一時ながらの夫婦の幸せな暮らしが滲み出ている。家族、夫婦そろって食事をする機会が現代人には少なくなってきている。改めて、こういうドラマのシーンで家族の大切さを痛感させられる。

本ドラマで神守幹次郎を演じる小出恵介。10月クールではTBSで放送される「Nのために」に出演する。今度は現代劇、ある人の身替わりになって10年も服役する男を演じる。原作はベストセラー作家・湊かなえの同名小説。主演は榮倉奈々、共演は窪田正孝、賀来賢人、そして小出恵介、三浦友和といった豪華キャストだ。侍姿の小出恵介もかっこよかったが、「Nのために」も今までとちがった役柄のようで期待したい。

■前回のあらすじ
遊女・柳里(星野真里)の身請け話が決まった。相手は畳屋の二代目・圭次(成河)。身請けが決まるということは、遊女にとって吉原の外に出られる、自由の身になるということ。ところが、汀女(貫地谷)のところに手習いに来た柳里は、泣いて汀女に訴えた。3年前に一緒になることを約束した徹三郎(千葉哲也)が、身請け話を聞いて激怒し、自分を殺しに来るという。徹三郎は今でいうDV男、金づかいが荒く賭場で問題を起こし江戸所払いになった。その徹三郎が江戸に戻ってくるという。
そこで汀女は會所の四郎兵衛に頼んで一芝居打ってもらうことに。手習い中、突如苦しみだした柳里は相庵(林隆三)のところへ運ばれるも、息を引き取ってしまった。吉原中に柳里が死んだと広まり、これで徹三郎が江戸に戻ったとしても諦めるだろうとふんだのだが…。
無事、圭次の元へ嫁ぎ、名も“おちよ”に戻った柳里。しばらくは夫婦仲良く暮らしていたのだが、恐れていたことが起きてしまった。
徹三郎は柳里がいた店におしかけ、柳里に合わせろと大暴れする。柳里が死んだと聞かされると「あいつは金をしこたま貯めこんでたはずだ、それをよこせ」と言ってさらに暴れているところを、幹次郎(小出)ら會所の者たちに取り押さえられた。
徹三郎が江戸に戻ったことをおちよ・圭次に知らせた幹次郎と汀女。2人を一時どこかへ非難させることになった。そしてその日の晩、おちよ、圭次を殺しに徹三郎がやってきた。しかしそこにいたのは幹次郎。徹三郎を成敗し、おちよと圭次に平和な暮らしが戻ってきた…。

■第10話「姉の願い」あらすじ
遊女・小春(馬渕)が心中事件を起こした。幹次郎(小出)がかけつけると、小春は虫の息で「文吉…」と言って息を引き取った。文吉(内野)とは小春の弟で、もうじき所帯を持つことになったという。小春は弟のためにお金をためていたのだが…、客と心中したうえに50両の金をだまし取ったと疑いをかけられてしまった。一方、弟の文吉は飾り職人なのだが仕事は失敗ばかり…それなのに姉に「大きい仕事を任されて、親方の娘と結婚する」とウソの手紙を送っていた。幹次郎は、弟思いの小春が本当に心中を起こしたのかと疑問を抱いたのだが…。

「吉原裏同心」(全12回)、第10回「姉の願い」は9月4日(木)午後8時より、NHK総合にて放送!再放送は【総合】9日(火深夜)25時25分から26時08分、【BSプレミアム】9月11日(木)午後0時00分から0時43分にて。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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