すべてを捨てて信仰に生きる高山右近(生田斗真)7日大河ドラマ「軍師官兵衛」第36回あらすじと予告動画

2014年09月06日19時33分ドラマ

秀吉より新たに与えられた豊前を治めることになった官兵衛(岡田准一)。しかし本領安堵を約束したのに追い出された宇都宮鎮房(村田雄浩)は官兵衛に反発し一揆を起こす!信仰を捨てられない右近(生田斗真)は全て捨て信仰に生きることを決意する…7日(日)「軍師官兵衛」第36話、予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第35話)は、日本テレビ24時間テレビのクライマックスと時間帯が重なり、他局の番組も視聴率的に苦戦を強いられた。24時間テレビの視聴率が31.5%、特に24時間マラソンを完走したTOKIOの城島茂がゴールした直後の瞬間最高視聴率が41.9%。そんな中「軍師官兵衛」は前週比1.3ポイント増の14.3%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。

黒田家の筆頭家老・栗山善助を演じる濱田岳の活躍ぶりがめざましい。現在テレビ東京で放送中「アオイホノオ」(土曜深夜)では岡田トシオ役で出演、日曜日が「軍師官兵衛」、そして月曜日が「HERO」で宇野検事役。濱田岳ファンは土、日、月と3日連続で濱田を堪能できるわけだ。何故、濱田はこんなにモテるのか? 1988年生まれの26歳。しかしデビューは早く、10歳のときドラマ「ひとりぼっちの君に」でデビュー。2007年に公開された伊坂幸太郎原作『ゴールデンスランバー』ではキルオという連続殺人犯の役で出演しているのだが、もともと伊坂幸太郎がこのキルオを、濱田岳をモデルにして書いたそうだ。濱田本人もキルオ役を演じて「役者冥利につきる」と語っている。かなり個性的なキャラの俳優だが、映画、ドラマ、CMと大活躍である。26歳にしては童顔な濱田だが、立派なヒゲをたくわえた善助もなかなかいい。

■前回のあらすじ
やっと家康(寺尾聰)が秀吉(竹中直人)に帰順することとなり、秀吉はこれをもって九州出陣できることとなった。秀吉に先駆けて九州入りしていた官兵衛は、九州の大名に調略をかけ、豊前の領主・宇都宮鎮房(村田雄浩)に、秀吉の命令通り本領安堵を約束する。
豊臣は25万の軍勢で九州・島津に攻め入った。島津はこんな数ではとうてい勝てないと降伏。島津義久は出家して秀吉の前にひれ伏せた。これにて秀吉の九州征伐は成し遂げられ、改めて豊臣秀吉による天下統一が成し遂げられた。
ところが九州征伐に尽力した官兵衛に、秀吉は豊前の領土を与えた。宇都宮鎮房に「本領安堵」を約束したにもかかわらず…。これを機に、鎮房と官兵衛との関係が著しく悪化したことは言うまでもない。
そんな中、九州では長崎という土地柄もあって、キリスト教信者が多くなってきた。ポルトガル人宣教師ガスパール・コエリョは九州で影響力を持ち始め、秀吉はそれを危惧するようになった。さらにコエリョは秀吉に、大砲を積んだ船を自慢げに見せたという。キリスト教徒を守るために必要な軍事力だという建前だったが…。高山右近(生田斗真)と官兵衛は、その船を秀吉に献上するようコエリョを説得するも失敗。ますます勢力を強めるキリスト教に、とうとう秀吉は「バテレン追放令」を発する。そして、右近の元には秀吉から「信仰を捨てよ」という書状が届くのだが…。

■第36話「試練の新天地」あらすじ
秀吉から「信仰を捨てよ」との書状が届いた高山右近(生田)は、全てをなげうって信仰に生きることを決意し、官兵衛(岡田)らに別れを告げる。一方、本領安堵を約束したにもかかわらず、領土を追われてしまった宇都宮鎮房(村田)は黒田家に激しく反発し、一揆を起こす。


大河ドラマ「軍師官兵衛」第36回は9月7日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛




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