やっぱりアニメじゃなく漫画家で行く!柳楽優弥主演「アオイホノオ」19日第10話あらすじと予告動画
ファーストピクチャーズショーで撃沈したモユル(柳楽優弥)一方、庵野(安田顕)、赤井(中村倫也)、山賀(ムロツヨシ)のアニメ制作は着々と進んでいた!トンコ(山本美月)に励まされモユルはマンガの描き直しにとりかかろうとするのだが…19日(金)テレビ東京「アオイホノオ」第10話、予告動画は番組公式サイトで公開。
テレビ東京の金曜深夜枠「ドラマ24」は低予算ながらも評価の高いドラマを連発している。今期放送中の「アオイホノオ」も例外ではない。「Yahoo!テレビ」に寄せられている「みんなの感想」を見れば一目瞭然。平均評価が4.52点/5点。こんな高い数字がもし「食べログ」にあったら、迷うことなくその店に行くだろう。1980年を知る世代、知らない世代にもウケていることがうかがえる。マニア向けのコアなネタも面白いが、パソコンがなかったあの頃、超アナログ的技法でマンガやアニメをどう描いていたかを知ることもできる。
前回(第8話)で庵野が岡田邸の地下にある核シェルターで賞味期限切れの保存食を食べていたが…実際にあった岡田邸のシェルターは、放射能には対応していなかったそうだ。(実際にシェルターがあるだけでもコワイ)
では、何のためのシェルターかというと…岡田の父が「核戦争で一番怖いのは暴徒。ウチみたいに外から見ても金持ちまるだしの家は暴徒に襲われるのが一番怖い」と考えて作られたもので、シェルター自体は「衝撃と熱に耐える装甲」と「備蓄の食料と飲料」のために作られた。
■前回のあらすじ
新作が読みたいと「ジャンプ」編集部のMADホーリィ(佐藤二朗)から言われて作品を送ったモユル(柳楽)。すると「15ページじゃ足りないな。31ページにしなよ。描き直してよかったら新人賞に応募するから」と言われる。モユルはギャグマンガ路線で行きたかったのだが、ホーリィ曰く「君はストーリーマンガ向き」とのこと。つまり、送った新作は「つまらない」という評価だったのだ。意気消沈するモユル…すぐ次回作に取り組む意欲が湧かなかった。
大学2年生になたったモユルは、大学の課題でファーストピクチャーズショー(3分間フィルの制作)をすることになった。実写でもアニメでもいいらしい。そこでモユルは、庵野(安田)に負けじと、自分1人でアニメ制作に取り組むことにしたのだが…。
一方、庵野ヒデアキ、赤井タカミ(中村)、山賀ヒロユキ(ムロツヨシ)は岡田トシオ(濱田岳)の自宅に籠もって「ダイコン3」のオープニングアニメ制作に没頭していた。
アニメ制作に打ち込むモユル。なんとか出来上がったのが「未来への使者」。いざ勝負、庵野ヒデアキ!
ファーストピクチャーズショーで上映された赤井の作品「にゃんこタイガース」は場内ウケまくり。「大阪人はタイガースならなんでもいいのか!」と激怒するモユル。そんな中、モユルも密かに期待していた作品が上映された。
モユルの同級生ミノムシミノコ(上地春奈)が監督した実写映画『ワンダーマスミ』あまりの出来の良さに、またもや敗北感を味わうモユルなのであった。
番組エンディングでは、本物の『ワンダーマスミ』とドラマのために再現された『ワンダーマスミ』が流れた。寸分違わず…とはまさにこのこと。よくここまで再現したものだと関心した視聴者も多かったのでは…。
■第10話「見えてきた光」あらすじ
ファーストピクチャーズショーで上映されたモユル(柳楽)の作品は、期待とは裏腹に観客から評価されなかった。いたたまれなくなったモユルはその場でうずくまってしまう。一方、岡田邸でのアニメ制作は着々と進行していた。
福田雄一脚本・監督、柳楽優弥主演「アオイホノオ」第10話「見えてきた光」は9月19日(金)24時12分!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。テレビ東京オンデマンドで見逃し配信中。
◇テレビ東京「アオイホノオ」番組公式サイト
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