絶望する愁夜(GACKT)に奈月(黒木)が提示した奇策は…14日「タイムスパイラル」7話あらすじと予告動画
愁夜(GACKT)がタイムトラベルをする本当の理由を知った奈月(黒木メイサ)、死のスパイラルから抜け出せない愁夜の妹・真美(竹富聖花)を救うため奈月はある奇策を思いついたのだが…NHKBS「タイムスパイラル」(全8話)第7話「究極の選択」は14日(火)夜11時15分放送。予告動画は番組公式サイトで公開。
印象的な目を持つ竹富聖花は1995年生まれの19歳。現在大ヒット上映中『ホットロード』では、能年玲奈扮する和希の友人・えり役でヤンキー役に挑戦している。「タイムスパイラル」ではバイオリンを弾く美しい真美役とは正反対のキャラを演じている。
デビューは2010年、大好きな堀北真希が所属する事務所・スウィートパワーの新人募集の記事を見て応募。見事「グラビアジャパン2010」でグランプリを受賞した。2011年1月から放送されたTBSの深夜ドラマ「ヘブンズ・フラワーThe Legend of ARCANA」で女優デビュー。まだキャリアの浅い女優だが、その存在感は若さだけではなく、竹富自身が持つ女優としての素質からくるものではないだろうか。2015年3月には、現在「少年ジャンプ」で連載中、大ヒットコミック『暗殺教室』の実写映画版に生徒役で出演する。
まだ演技面では荒削りな感も否めないが、確実に数年内に主役を張る女優に成長するに違いない。これからの竹富聖花の活躍に注目したい。
■前回のあらすじ
愁夜(GACKT)の思惑通り、奈月(黒木メイサ)と健太郎(平岡祐太)の間がギクシャクしてしまった。健太郎は奈月にプロポーズするために用意した指輪のことを「忘れてほしい」と言って去ってしまった。
誤ってアルコールを摂取し、倒れてしまった真美(竹富聖花)は健太郎が研修医として働く病院に入院した。それを機に急速に親しくなる2人。真美は健太郎に「時々、自分が生きていてはいけない気がする。運命に逆らってるみたいで怖い…」と打ち明ける。
一方、愁夜が真美の実の兄だと突き止めた奈月。愁夜は「本当のことを全部話すから17時に来て欲しい」と呼び出す。本名は光田愁夜、2020年の未来からやって来たと話す。愁夜がいた世界では、ノイズ病の新薬が開発されたのが2020年、しかし真美は2007年にノイズ病ですでに死んでいた。もっと早く薬が開発されていれば、真美は死なずにすんだ…2007年までに新薬を開発させるため、愁夜は過去にタイムトラベルをした。
15年前の奈月誘拐事件、もう一つの過去で奈月は犯人に殺され、ショックのあまり母・良美(岸本加世子)は自殺してしまった。ノイズ病新薬の開発中だった良美が自殺しなければ、もっと早くに新薬が開発されていたはず…だから愁夜は奈月を誘拐犯から救ったのだった。
しかし、何度過去を変えても真美が死んでしまう…運命に逆らえば逆らうほど、時間が運命を戻そうとする。そのスパイラルを断ち切るために、愁夜は奈月を殺そうとした。奈月を呼び出した場所、その時間に落雷があることを知っていた愁夜。しかし愁夜は、奈月を殺すことができなかった…。
■第7話「究極の選択」あらすじ
奈月(黒木メイサ)は愁夜(GACKT)からタイムトラベルをした本当の理由を聞く。妹・真実(竹富聖花)の命を救うため、運命を変えるためにやむなく奈月を殺そうとするのだが結局できなかった。運命のあらゆるパターンを試みて真美を生かそうとするのだが…真美が恋した相手・健太郎(平岡祐太)とせっかく親しくなったのに、真美は交通事故にあってしまった。何度タイムトラベルを繰り返しても運命を変えることができない愁夜は絶望する…しかし奈月はある奇策を思いつき…。
NHK BSプレミアム「タイムスパイラル」(全8話)第7話「究極の選択」は10月14日(火)夜11時15分放送。主演は黒木メイサ、GACKTほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇NHK BSプレミアム「タイムスパイラル」番組公式サイト公式サイト
【秋ドラマ一覧】 【各話のあらすじ】