16日スタート!宮部みゆき×岸谷五朗が送る人情時代劇ミステリー NHK木曜時代劇「ぼんくら」見逃し動画配信

2014年10月15日20時00分ドラマ

宮部みゆき原作、時代ミステリーが岸谷五朗主演でドラマ化される!16日(木)夜8時スタート「ぼんくら」(NHK総合)主人公・井筒平四郎(岸谷)は根っからの不精者、面倒臭いことが大嫌いな同心…そんな平四郎の周りで起こる不可思議な事件を解決していく物語!NHKオンデマンドにて放送から一定期間、見逃し配信される。

現代劇、時代劇、ミステリー、SF、ゲーム原案など幅広いジャンルで活躍する宮部みゆき。宮部作品の中でも、特に人気の『ぼんくら』(上下・講談社文庫)が岸谷五朗主演でドラマ化された。岸谷は、2003年放送「またも辞めたか亭主殿」で主演の小栗上野介を演じて以来、11年ぶりにNHK時代劇に出演となる。

1964年生まれ、今年で50歳になる岸谷は、1983年大学在学中に三宅裕司主宰する劇団「スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET)」に入団。みるみる頭角を現し一躍劇団の看板俳優となる。1987年、同劇団の寺脇康文と山田幸伸とユニット「SET隊」を結成。ラジオ番組を持ったりコントをやったりと、ちょっとアイドル的存在になった。
1994年SETを退団。同時期に退団した寺脇とは現在も「地球ゴージャス」という企画演劇ユニットを結成し、年1、2度ペースでプロデュース公演を上演している。
岸谷が注目されるようになったのは、1993年公開、崔洋一監督『月はどっちに出ている』に主演してから。同作は作家・梁石日の自伝的小説の映画化で、日本アカデミー賞、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、キネマ旬報ベストテン等、名だたる大きな賞を総ナメにした。その後は、テレビドラマ、映画、CM、舞台と大活躍の岸谷。
ちなみに妻は、プリンセスプリンセスのヴォーカル・奥居香。岸谷のラジオ番組へのゲスト出演がきっかけで交際、結婚へと至った。

第1話「忍びよる影」あらすじ
本所深川見回り同心・井筒平四郎(岸谷五朗)は、深川北町にある鉄瓶長屋にあるお徳(松坂慶子)の店に立ち寄るのが日課だった。ある日、その長屋で殺人事件が起こり、差配人の久兵衛(志賀廣太郎)が姿を消してしまった。平四郎は久兵衛が事件のことで、やむにやまれぬ事情があって姿を消したと知り、事実を伏せたままにすることにしたのだが…。

10月16日(木)スタート!NHK総合、夜8時より「ぼんくら」(全10回)第1話「忍びよる影」を放送。出演は岸谷五朗、奥貫薫、加部亜門、大杉漣、風間俊介、志賀廣太郎、六平直政、鶴見辰吾、松坂慶子ほか。再放送はNHK総合21日(火)25時25分、BSプレミアムでは23日(木)午後0時より放送。
NHKオンデマンドにて放送から一定期間、見逃し配信もあり。

NHK木曜時代劇「ぼんくら」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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