2PMテギョン「3PMは知りません!」出演ドラマ「本当に良い時代」プレミアムイベント再現レポ(後半)と全話予告動画

2014年11月09日22時01分芸能
写真提供:A・R・A

11月7日(金)に渋谷公会堂で開催されたKBSドラマ『「本当に良い時代」のプレミアムイベント~カン・ドンヒとその家族の物語~』の再現レポ後半!イベントには、テギョン(2PM)と養母役のユン・ヨジョン、双子の子供役のホン・ファリ、チェ・グォンスらが参加、韓国公式サイトにはドラマ全話の予告動画が公開されている。ナビコンで2回目を取材したので、いつものように90%の再現目指して楽しいレポートでご紹介。

 <前半を読む>

(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線< >はステージの様子など。
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【祝賀メッセージ】
次のコーナーの準備の間、前方スクリーンにお祝いメッセージが流れる。
ドンソク役のイ・ソジン、2PMのメンバーたち、キム・マリ役のイ・エリアらが出演者に向けて映像で今日のイベント成功にエールを送る。

yoihi【歌とダンスコーナー】
トップバッターはファリちゃん。赤いワンピースからジーンズの短パンに黒のキラキラパーカーに衣装チェインジして登場。K-POPの女性アイドルの曲に合わせセクシーで切れのあるダンスを堂々と披露。(観客からは大きな拍手と声援、あ、脚が長い)

続いてイエローのパーカーで登場したのは、グォンスくん、2PMの曲”Go Crazy(ミッチンゴアニャ)”のイントロが会場に鳴り響くと会場のテギョンファンは大興奮。グォンスくんが全員のパートを完璧にカバーしている。サビの部分からテギョンも合流し、バイクダンスを一緒に披露しで会場を沸かせた。

yoihi

(会場はテギョンカラーの緑ペンラを手にGo Crazy♪Go Crazy♪という掛け声のもと、スタンディングで応援するファンで会場の盛り上がりは最高潮に) そして最後はテギョンの「ミュージックスタート!」の声で自作の“I LOVE U, U LOVE ME”をバックダンサー2人を従え、歌手としての姿も披露した。(この曲は東京ドーム公演2日間のために作られ、アルバムには収録されていないのに、ファンはサビの部分の掛け声でまるで練習したかのようにTY!TY!とテギョンとの呼吸はぴったりだった)
歌が終わっても名残惜しそうになかなか帰らず(笑)

<ドラマNG場面の映像>

【キム・マリ先生を探そう】

ドラマでテギョン演じるカン・ドンヒと恋に落ちるイ・エリア演じるドンウォン・ドンジウの担任の先生でもあるキム・マリ先生を会場から2人探し出して、ドンヒとキム・マリ先生との名場面を再現するというもの。テギョンは長めのダブルのコートに衣装を変えての登場。

MC:ドンヒは劇中でキム・マリ先生と恋愛を温めていきますが、二人の出会いのシーンを振り返ってみましょう。

<ドラマ映像>
酔ったドンヒが、キム・マリが大好きな3PM(劇中出てくるテギョン以外の2PMメンバーで構成された架空アイドル)のポスターとCDに放尿するシーン。(実際には2PMのメンバーの顔におもいっきりかけているので、それに反応した会場から悲鳴が) 実際に明日2PMとしてのスケジュールがあるため「明日会いましょう」とメンバーたちになぜかメッセージを送るテギョン。

MC:キム・マリ先生が3PMの熱狂的ファンで、その3PMの顔に放尿したので、怒っているというシーンでした。ちなみにテギョンさんは・・・
テギョン:僕は2PMですから3PMは僕も知らない。全然知らない。
MC:マリ先生との恋愛模様の中でトンヒの女性像が浮かび上がって来て、こんなセリフを発しています。

①この世で一番大切なのは子供たち
②ハンカチ(ペラペラ薄い服のこと)のような服は着るな
③この世で一番守ってあげたい女性はオンマ


MC:実際にテギョンさんはハンカチのような服を着る女性は好きですか?嫌いですか?
テギョン:あー、おー、えー、何でしたっけ?(答えにくそうにモゴモゴしているが、顔がどんどんにやけて来る、それに反応したファンから悲鳴)
テギョン:ミニスカートは悪くないと思います。でも僕の彼女が着たら、悪くはないけど、他の男性に見せるのはちょっと問題になるかもしれない。(本当はミニスカートが大好き、たぶん)
MC:テギョンさんの好みのタイプはどんな女性ですか?
テギョン:1部では食べ物の好き嫌いがない女性と言いました。そこからプラスαして、一生懸命生きている人です(会場から拍手)
MC:キム・マリ先生との恋愛を演じる中で印象に残っているエピソードは?
テギョン:特にこれと言ったエピソードはありませんが、ドラマの中では子供たちの担任の先生なんですが、僕には子供もいないし、実際に担任の先生に会った事もないので演技をする時にどことなくぎこちなかったんです。そしてどうしようか考えた時、父親なので少し重みがあった方がいいと思い、あまりいろんな表情をしていないような記憶があります。
MC:そんなテギョンさんの演技にも注目しながらキム・マリ先生とのシーンをお楽しみください。

ファリちゃんが1階席からグォンスくんが2階席から、何の定義もなくキム・マリ先生だと思う人を一人ずつを選んでくるのだが、突然2階席に現れたグォンス君にみんな握手にハイタッチとアイドル並みの対応。それにきちんと答えるグォンス君。また、自分を選んでもらおうと、プレゼントを渡して猛アピールするファンに「それはワイロだからダメです」とテギョン。だがファンは必死。

テギョン:1部に来た・・・まあそうですね(なんか歯切れの悪い言い方。) (1部に来た)皆さんは知っていると思いますが…。
MC:1部の方とはまたタイプを変えて。
テギョン:タイプはちょっと違いましたけど僕は全然大丈夫です。僕はがんばって行きます。

2階席から選ればれた若い女の子がほとんど方針状態だったので、MCに大丈夫ですか?と確認される。二人ともテギョンのグッズを身につけている。

テギョン:いきなり年が若くなりましたね。でも1部も2部も大丈夫です。(どうやら1部はかなりお年を召した方が選ばれたらしく、その事を言っているようだが、やたら大丈夫を連発するのが良く分からなかった、1階から選ばれた方が恐縮してしまい、もう帰りますと言ったようで、MCからテギョンがたしなめられる場面も)
MC:ドンヒとキム・マリ先生に演じて頂くシーンをご覧下さい。

<スクリーンに“演技でデート”と映し出される>
テギョン:演技でデート、オメデート(また出た。この2回目)

①ドンヒがキム・マリに薔薇の花を1輪渡し、キム・マリがドンヒに抱きつくシーン
(映像を見ていたテギョンが「薔薇はバラバラにして」と、バラを加えてフラメンコっぽいポーズで会場を笑わせる。抱きつくシーンで会場から悲鳴が上がると「僕じゃないドンヒです」。見終わった後、緊張して帰りたそうにしているファンに「大丈夫です。今日のイベントはDVDとかは出ないんで」とテギョンが一言。会場は爆笑する。シーンを終えた後、ファンを思いきりハグしてツーショット。帰り際「シンガポールから来ました」というファンに「僕は韓国から来ました」と切り返し、一人でテンションが上がるテギョンに会場は大盛り上がり、すごいテギョンに会うためにわざわざシンガポールから来たとは・・とその場にいた全員が思った)

②ドンヒがキム・マリをバックハグしながら、自分の思いを語るシーン
(映像が流れている間、暗転の舞台でBGMに浸っている自由なテギョンにファンの視線が向いているのに気づいたのか、「皆さん、是非注目してください。集中して」とスクリーンを指差すテギョン。映像が終わって「キスシーンじゃなくて良かったです」となぜか自分で言う。「簡単なバックハグですから」とサラリというMCに「えっ?簡単なバックハグ?難しいです」と言って笑いながら驚くテギョン。(このシーン、かなり長い。バックハグの時間が)客席のがんばれの声援の下、マイクを持つ手と声を震わせながらキム・マリを演じるファンにテギョンが演技通りバックハグをすると、客席の声が悲鳴に変わる。席に戻る時、ほぼ放心状態な彼女に会場から笑いが起きたが、テギョンもマイクを震わせながら彼女のマネをして会場を笑わせていた)

yoihi【歌とダンス】

再びテギョンによる歌のステージ。アルバムGenesisi of 2PMのテギョンの自作曲“It's Only You”をアリーナツアー以来、久しぶりにファンの前で生披露した。(曲のイントロが流れると自然に立ち上がり、ペンライトを振って応援するファン。)

<ドラマのハイライトシーンがスクリーンに流れる>

【演技再現コーナー】(19)(21)
ファリちゃんが「こんな大きな舞台で演じるのは初めてなので緊張します。昨日ここへ来てたくさん練習したけど、失敗することもあると思いますので皆さん温かく見守ってください」と挨拶。
ユン・ヨジョン、ホン・ファリ、チェ・グォンスとテギョンの4人で、ステージ両サイドにドンヒの部屋とテントのセットを置き、中央のステージとあわせ三箇所でドラマの名シーンが再現された。
(ユン・ヨジョンの演技に会場全体が引き込まれているのが見て取れる。テギョンが俳優として見せる生演技にファンも息を殺しながら見守る。ホン・ファリ、チェ・グォンスもセリフを一度も間違わず、最後まで可愛い双子を演じたその姿に会場から拍手が鳴り止まなかった)

【最後のあいさつ】
yoihi

MC:最後にこのステージを期待通り、いやいやそれ以上に盛り上げてくださった出演者の皆様に最後のご挨拶をお願いします。
ヨジョン:2PMテギョンを息子として持ったおかげで、皆さんにお目にかかり、皆さんの前で演技をすることが出来て、本当にうれしく、光栄でした。
MC:テギョンさんのファンも、ユン・ヨジョン先生のファンになったと思います。(大拍手)
グォンス:ドラマ自体は終わってしまいましたが、ステキな舞台にご招待いただき、感謝しております。ソシムおばあちゃん、ドンヒお父さん、ドンジュと再会できて、一緒に舞台に立ててとても楽しかったです。またファンの皆様の前でドラマを再現することが出来て、とても楽しく、幸せな時間になりました。(すごくしっかりしている挨拶に会場からため息が聞こえる)
ファリ:たくさんのファンの皆さん、ドラマ「本当に良い時代」を視聴して頂き心から感謝しています。また、機会があれば皆さんにお会いしたいです。これからもテギョンお兄さん、ユン・ヨジョン先生、双子のドンウォン、ドンジュを愛して応援してください。愛してるファリちゃんはテギョンを“サムチョン”、韓国語でおじさんと言ったのだが、通訳の人がお兄さんと訳してくれて、それに気づいたファンからはクスクスと笑いが起きる、最後に日本語で言った「愛してる」のあまりの可愛さに、そこにいた全ての人がキュンとなる。)
テギョン:みなさん、今日は来てくださってありがとうございます。ソロとして俳優としてステージに上がるのは僕にとっては恥ずかしいのですが、本当に良かったことは明日は2PMと一緒にステージを準備していますので、今日楽しかったと思ったら明日も是非来てください。

<この後、テギョンは会場の皆さん全員を出口でお見送り>


■取材を終えて
歌手2PMのテギョンではなく、俳優オク・テギョンとしてファンの前に初めて挨拶するイベントということで1部ではとても緊張していたらしいが、2部では終始リラックスした様子で茶目っ気たっぷりな姿を見せていた。ファンもいつもコンサートで見るテギョンの姿に安心した様子で一緒になってステージを盛り上げている姿が印象的だった。ドラマの中で圧倒的な存在感を見せるユン・ヨジョンさんの演技をこのイベントを通じて生で触れ、その素晴らしさに取材を忘れて引き込まれている自分がいた。そしてドラマより、ちょっぴり大人になった子役のホン・ファリちゃんとチェ・グォンス君も日本でのイベントに初参加したとは思えないくらい落ち着いた様子で、終始観客を癒していた。トークを始め、歌あり、ダンスあり、ゲームあり、そして生の演劇があり、本当にレアで、まさにプレミアムなイベントだった。

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【韓流イベントレポ】 【再現レポ(前半)】 【再現レポ(後半)】

kandoratop  【K-POPコーナー】




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