日本イーライリリー、桃井かおりが骨粗鬆症疾病啓発を63歳の背中で語るTVCMを公開

日本イーライリリーは、骨粗鬆症疾病啓発の桃井かおりが出演するTVCMを公開した。
同社は、イーライリリー・アンド・カンパニーの子会社で、人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じて日本の医療に貢献。
統合失調症、うつ、双極性障害、注意欠如・多動症(AD/HD)、がん(非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、悪性胸膜中皮腫、尿路上皮がん、乳がん、卵巣がん、悪性リンパ腫)、糖尿病、成長障害、骨粗鬆症などの治療薬を提供。アルツハイマー型認知症、関節リウマチ、乾癬、高コレステロール血症などの診断薬・治療薬の開発も行っている。
桃井かおりは、自分の足で歩み続けている自立した女性の象徴として、今回の疾患啓発活動に起用された。骨粗鬆症患者には女性が多く、特に60歳以上で骨粗鬆症による骨折リスクが高まるため、骨粗鬆症に気づいていない人が彼女の健康的な背中の理想の姿を感じることで、医療機関の受診や検査・治療への意識が高まるという考えから起用されている。
TVCMは、桃井かおりが、空を見上げつつ、清々しい表情を浮かべ海辺にたたずむ。サマードレスから見えるその健康的な背中がズームアップされ、彼女が微笑みを浮かべ背中を見せつつ振り返り、「女たちよ、ちゃんと見てる? 自分の背中」と一言発する。
すると、背骨の映像に切り替わり、ナレーションが「背中が曲がった、腰が痛いは、骨粗鬆症による“いつの間にか骨折”かもしれません」と語る。骨代謝のイメージアニメーションが流れ、「でも、骨はいくつになっても代謝を繰り返して作られています」とナレーションが続く。
場面は、レントゲン写真を中央に、診断をする医師と、その診断を受ける女性のシーンに切り替わり、「お医者さんにご相談ください」というナレーションが入る。
再び、桃井かおりのシーンに戻り、彼女が「まーっすぐ歩こう!」と言い、ウェブサイトを検索する画面に切り替わって終わる。
◇日本イーライリリー「いつのまにか骨折」TVCM