NTT Com、「OCNモバイルONE」マツコ・デラックスがロボマツコに変身するTVCMとメイキングを公開

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、「OCN モバイル ONE」のマツコ・デラックスが出演するTVCM「ロボマツコ完成」篇と、そのメイキングを公開した。
同サービスは、通信容量や速度の異なる5つのコースをそろえたLTE対応モバイルデータ通信サービス。12月から新たに音声通話にも対応し、既に持っている携帯電話番号そのままで、通話料金とパケット料金を月々1600円から利用できる。
TVCMは、とある外国の研究所で、マツコ・デラックスが無理やりロボマツコを装着されてしまうシーンから始まる。研究員がマツコ・デラックスが装着するロボマツコのスマホにOCN モバイル ONEを挿すと、ロボマツコが勢いよく宙に浮いて実験は大成功。
何が起きているのか分からず焦るマツコ・デラックスを尻目に、研究員たちは「けっこう、浮いた」実験成果に大満足でエンディングを迎える。
撮影は、マツコ・デラックスがスタジオ入り後、早々とメイキングを撮影しているクルーに対して「メイキングなんてやらないほうがいいって。面白くも何ともないから」とマツコ節を炸裂。
そう言いながらも和やかにスタッフとの挨拶を済ませると、さっそく、グラフィックの撮影をスタート。カメラマンからの細かい目線や表情の指示に対して、「どういう感情のカットなの?」と、具体的なカットイメージを膨らませながら撮影に臨んでいる姿が印象的だった。
CMでお披露目となったロボマツコは、マツコ・デラックスの体格に合わせてCGで再現。撮影中は、ロボマツコ本体がないため、CMの仕上がりを想像しながらの難しい演技となった。
そんな難しい演技シーンが多い撮影となったが、マツコ・デラックスは、監督からの細かい演技指示に対しても、「自分で演技しても良い?」と自らの解釈を加えるこだわりをみせ、女優(?)としての意気込みを感じた撮影となった。
また、CM撮影中、照明調整に時間がかかってしまい、撮影が一時中断してしまったときには、「そんなにキレイに映さなくてもいいわよ。私だって分かればいいから」と周囲を和ませて、スタッフを気づかう場面もあった。
撮影終了のアナウンスが入ると、「えっ! これだけ!?」と思わず声を上げてしまう。CGを使ったCM構成のため、撮影中に何をやっているのか、分かりにくかった上に、達成感を全く感じなかったからだそう。
帰り際にも、「私、CG使わなくても、もうちょっと仕事できるよ。こんなCGになるとちょっとショック・・・」とコメントを残していた。
マツコ・デラックスは、「面倒だからガラケーがなくなるまでガラケーを持ち続けよう」と思っていたが、昨年のCM起用をきっかけに遂にスマホデビューを果たしたそう。
情報難民にならないためにも、本気でスマホを使いこなせるようになろうと思っているものの、スマホを具体的にどうやって使えば良いのか分からず、なかなかガラケーを手放せていないというのが実情のようだ。
それでも、撮影の空き時間に、自らがスマホのオススメの使い方を、スタッフに聞いて回り、熱心にスマホの勉強をしていた。
また、最近のエピソードとして、お母さんが先にスマホを使いこなしているという事実が明らかになったそうで、ショックだったという。
昨年、スマホデビューしたものの、スマホとガラケーの2台持ちを続けていたが、今回、同サービスの音声SIMカード登場を受け、「私なんか同じ番号を20年くらい使っているからね、それをもう解約できなかったのよ」とコメント。
今回、番号そのままで、同サービスを使ってお得にスマホを利用できるようになったことに対して、「これまで番号を手放したくなくて悩んでいた人にも、スマホデビューするきっかけになるサービスね」とオススメ。
そして、最後に、「なかなかガラケーを手放せていませんが、これを期にスマホ1台にする・・・かもしれません。まだちょっと怖いので断言はできませんが、おいおいスマホ1台に集約する予定です」と、スマホを使いこなしていく意気込みを高らかに宣言した。
メイキングは、6分12秒に及ぶロングバージョンで、マツコ・デラックスのCM撮影を終えての感想や、同サービスについての感想、自身のスマホライフなどを聞きながら、こうして和やかな雰囲気の中で進められた撮影風景を見ることができる。
◇NTTコミュニケーションズ「OCNモバイルONE」CM紹介